プロジェクトフェアリー

ぷろじぇくとふぇありー

『アイドルマスターSP』に登場するトリオユニット。

概要

黒井社長の全面バックアップによりデビューした3人の新人アイドルから構成されるユニット。金・黒・銀の個性それぞれが抜群の美・踊・声を備え、あらゆる意味で765プロにとっての脅威となる。

このトリオの初出はアイドルマスターSPだが、アイドルマスター2以降においてもこの3人で組む事が可能である。しかもこの3人の誰か（PS3版では3人全員）をリーダーにしてクリアした場合SPでプロジェクトフェアリーが着ていた衣装ビヨンドザスターズが手に入る。

また、アイマス2の「巨乳艦隊」でもある。

なお、SPではユニットを組めない関係上3人が揃って登場することはない。

（美希が961プロに移籍しない「パーフェクトサン」「ワンダリングスター」との兼ね合いがあると考えられる）

2以降の作品では響も貴音も765プロに完全移籍するようになったが、OFAの美希のふれあいのひとつ（要DLC）に、「彼女らがもし『ブラック・プロダクション』なる事務所に入ったら」というシチュエーションでプロデューサーと会話する内容が存在している。

アニメ版のOPおよびコミカライズ作品中でも赤羽根Pがプロデュースしたかのごとく、これを意識した組み合わせが描写されている。

そしてアニメ版の世界観を踏襲したCDシリーズ「生っすかSPECIAL」において本格的に3人組としての活動が描写されている。

アイドルマスターシンデレラガールズにおいても1度だけイベントにおけるライバルユニットとして登場したことがある。あくまで765プロとしてのユニットなので（衣装もビヨンドザスターズ系統を着ていない）怪しい男とは面識が無い状態となっている。

（なお、「765プロとしての『プロジェクトフェアリー』」が登場したケースはこれが唯一となる）

なお、いつもの13人から彼女ら3人を引くとアーケード盤で登場した初期の10人となる。美希はXbox版からの追加キャラであり、響と貴音は没キャラを経験した経緯を持っていた。

プロジェクトフェアリーの中の人（長谷川明子・沼倉愛美・原由実）は、いずれもアイドルマスターシリーズが声優デビュー作である。

大半の媒体では「プロジェクトフェアリー」表記だが、前述のシンデレラガールズや「マストソングス」、ヴァイスシュヴァルツでは「プロジェクト・フェアリー」と中点が付けられていて表記ゆれが起きている。