概要
中では、外部と時間の流れる速さが異なり、キャラクターを急速に成長させる為に用意された「御都合設定的」な施設である。
pixiv内では、この部屋自体を指している事もあるが、絵の劇的な変化や、短時間で凄い仕事を成している事柄(類義語:「ジェバンニが一晩でやってくれました」)を指して、このタグを使用する。
ドラゴンボール本編では、
- 地球とほぼ同じ広さで、空気は地上の1/4ほどに薄く感じられる(上空10㎞とほぼ同じ)
- 重力は地球の10倍(惑星ベジータや界王星と同じ)で
- 気温の変化も摂氏90℃もあるほど凄まじい
- 真っ白で何も無い
- 扉を閉めると外の世界とは完全に遮断される(使用中は中からしか扉は開けられない)
- 外での24時間=部屋内の1年。
- 一生のうち48時間=中での2年分までしか利用できず、それを過ぎると扉が消えて出られなくなる(途中退室は可能。少年期の悟空は気が狂いそうになって1ヶ月も持たなかったらしい)
などの設定がある。なお現実の人間は高度8kmを超えると1日保たずに窒息死する(空気中の酸素濃度が血液中を下回り、呼吸すると逆に酸素が体の外に出て行ってしまう)ため「気が狂いそう」で済んだ悟空が如何に超人かよく分かる。
ただし、魔人ブウやゴテンクスなどといった桁外れのパワーの持ち主は、外の世界との出入り口を失っても次元に穴を開けて強引に脱出できてしまっていた。
悟空とベジータは1回死んだからか、『ドラゴンボール超』でまた入っている。しかし3日間精神と時の部屋に入っていたので設定か精神と時の部屋の構造自体が変わっている可能性があるかも・・・