曖昧さ回避
- 「魔神英雄伝ワタル」シリーズに登場するメカ。この場合、「マシン」と読む。
- 「女神転生」シリーズに登場する悪魔のカテゴリー。
- 「魔法騎士レイアース」に登場する、意思を持つ機械。読み方は1同様「ましん」。
- 「水曜どうでしょう」のチーフディレクター兼ナレーター藤村忠寿の番組内企画「対決列島」での自称。
- 「ファイナルファンタジー6」に登場する敵キャラクター「三闘神」の内の一体。
- 「マジンボーン」に登場する神々のこと。→魔神(マジンボーン)
概要
アラブ伝承・イスラム教のジン(ジーニー)や、ソロモン72柱の悪魔も「魔神」と表記されることがあるが、両者の属する世界観では、神は一人であるため、彼らを「神」と呼ぶのはそぐわない面がある。
現代フィクションでは魔神を本来の意味で捉えず、「荒ぶる神」「力強い神」といったニュアンスで用いることが多い。
また、上記1、3のようにそのイメージや機械(machine:マシン)と魔神(マシン)の掛け言葉から、大型・人型のロボットの名称やモチーフとして用いられることもある。
最も代表的な例はマジンガーZ。
魔神英雄伝ワタルの魔神
神々の世界「神部界」で使用される巨大ロボの総称。大きさは3m~10m前後、1頭身~4.5頭身で、指の数は腕無し~四本指が特徴。(『超魔神』では指五本が存在。レジスターから超弩級戦艦サイズと極端)創界山ではオリジナルの機体は汎用性や特務などを含め約百体前後可動している。神の魂と魔の破壊力を併せ持つ存在で神話の時代から既に産業の一つとして定着している。平均的な値段は一体五十万クレジット(日本円で五千万円に相当する)。
量産型も多くあるものの、稼動は出来るがワンオフ機よりも質が落ちてしまい性能も高くない。
これとは別に丸魔神と呼ばれる機体も存在する。これらは魔神の中でも特に性能が段違いに高く、全てが漢字に丸の字が付く。それでも、日輪丸の様に一部を特化し過ぎて決定打に欠けるものもある。
創界山で生産されていると思いがちだが、南に300里にある魔神山に住む魔神鍛冶達がハンドメイドで製作されたものである。頂上の第七層に住まう図面仙人が描いた設計図を川に流してそれを基にフレームや配線、武器や操縦席をベルトコンベアー方式で組み立て下流に行き着くと一体の魔神が出来上がる仕組みである。この時点では自力で動く事はなく、お祓いを受ける事で初めて起動する。