概要
『アイドルマスターシンデレラガールズ』における4人のトレーナーを示すタグ。
当初は姉妹であることが未確定であったために「姉妹」の呼称は便宜上のものであったが、のちに本人たちが「姉」「妹」などと呼び合う描写が増えており、実の姉妹であると見て間違いなさそうである。
本名
コミカライズ版『アイドルマスターシンデレラガールズニュージェネレーションズ』では「青木」と名乗っている。
また、他のコミカライズ版でも共通の名前でが用いられている。担当漫画家の一部が「オリジナル設定ではない」と答えていることから、これらは準公式設定と考えてよいだろう。
ゲームおよびアニメでは、アイドルたちから「トレーナーさん」と呼ばれることが多い。
本名はめったに呼ばれないが、『スターライトステージ』のコミュでは、トレーナーがベテラントレーナーを「姉のセイ」と呼んでいる場面が存在する。
声優
『シンデレラガールズ』ゲーム本編では、まだボイスが実装されていない。
アニメ版で初めてボイスがつき、全員藤村歩が担当している。
ゲームでは、『スターライトステージ』で初めてボイスが実装された。
ゲームシステム上での扱い
システム上は、パッション属性のアイドル。
ただし、本来のアイドルではないために枠の色は区別されており、パッションの黄色ではなく緑色となっている。
特訓後カード(+カード)が存在しないため特訓はできない。
また、最大レベル1なのでレッスンの意味もない。
加えて攻防ともに最低クラスかつコストが最大の999であるため、ライブでは戦力にならない。
彼女らの仕事はアイドルたちのレッスン相手となり、経験値を与えることである。
システム上は普通のアイドルと同じ扱いであるため、一応彼女たちの育成も可能。
ライブで勝てば親愛度も上がるので、パッションの親愛度ボーナス獲得に役立つ。
また、強くないだけでフロントに入れることもできるため、過去には相手にわざと負ける「殴られ屋」の筆頭として利用されることもあった。
トレーナールーム
2014年5月にトレーナーさんを無制限に入れられるトレーナールームが追加された。
女子寮がトレーナーによって圧迫されるという状況が無くなったが、代わりに信頼度がリセットされる。
トレーナーガチャ
2015年7月に、トレーナー姉妹だけが出現する「トレーナーガチャ」なるものが追加された。
1回2000友情ptを消費して無印のトレーナー姉妹の中から1人獲得できるものだが、このコストはローカルオーディションの10倍。レアメダルを獲得できるローカルオーディションの方が遥かに得であるため、かつての「超得ショップ」同様、意義を見出しづらいガチャとなっている。
スターライトステージ
アイドルではなくアイテム扱いのため、ステージで踊ることはできない。
ただし、ローカルオーディションガシャ等で、アイドルの代わりに排出される。
簡単には手に入らないが、ベテトレとマストレは集中利用によって特技レベルを上げる事が可能なため、そうそうプラチナオーディションガシャを回せない無課金or微課金プレイヤーには重宝するであろう。
アニメでの扱い
346プロ所属トレーナーとして登場している。
ベテラントレーナーはダンス、トレーナーはボーカルのレッスンを担当。
ルーキートレーナーはレッスンの指導はしておらず、アイドルたちのサポートに回っている。
マスタートレーナーは新体制シンデレラプロジェクトやトライアドプリムスなどのユニットを対象によりレベルの高いレッスンを担当している模様。
登場は個別だったが、最終話で姉妹全員が集結した姿が描かれた。
その他のトレーナー・コーチ
シンデレラガールズのトレーナーとは別に、アニメ版無印にもコーチが登場する。
ダンスコーチとボーカルトレーナーで、いずれも本名は不明。
声優がなぜかアニメ版と劇場版で異なり、ダンスコーチは順に世戸さおり/御沓優子、ボーカルトレーナーは川島悠美/慶長佑香である。
765プロが借りているレッスンスタジオ専属のコーチのようである。
アニメ版シンデレラガールズにも、島村卯月がデビュー前に通っていた養成所のコーチが登場する。
声優は白石涼子であり、『NO MAKE』にも登場する。
関連イラスト
ルーキートレーナーは後から登場したため、3人のイラストも多い。