ピクシブ百科事典は2023年6月13日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

オリックスバファローズの編集履歴

2010-12-14 18:15:09 バージョン

オリックスバファローズ

パシフィック・リーグ(パ・リーグ)に所属するプロ野球チーム。


1936年に阪急軍として結成。

1947年に阪急ベアーズを経て阪急ブレーブスに改称。

1988年経営難により、オリックスに身売りしオリックスブレーブスに。

1991年に兵庫県神戸市に移転し、オリックスブルーウェーブに改称。

1992年にイチロー入団。

2005年に近鉄バファローズと合併しオリックスバファローズとなる


概略

2004年に合併が発表された際は、オリックスファンは「岩隈久志中村紀洋大村直之が加入すれば、すごいチームができる」とむしろ歓迎していたくらいだったが、蓋を開けてみれば、岩隈久志は入団拒否で楽天に移籍、中村紀洋はメジャーへ、大村直之はホークスにFA移籍という結果に終わった。挙句の果てに「ブルーウェーブ」の名も奪われる結果となった。


2005年は新球団の船出だったが、この年はAクラス争いをするところまで戦えたが、結局4位に終わる。


2006年は清原和博中村紀洋を入団させるものの、清原はすでに全盛期を過ぎていた。中村もケガで思うように働けず、契約更改をめぐってトラブルとなり退団となる。急拠、タフィ・ローズを獲得して臨んだ2007年は、ローズは活躍したもののチームは低迷。ついに最下位となる。


2008年も交流戦までは絶不調で、コリンズ監督が途中辞任するが、その後復調し、2位となり初のCS進出を果たすが、3位北海道日本ハムファイターズに敗れる。結局、この年で一番目立ったのはCSよりも、清原の引退であった(事実、満員になったのはこの試合のみ)。


2009年は前年度の躍進が「マグレ」であったかを証明するように、打線、投手陣ともに崩壊。「最下位」という結果となり、大石大二郎監督は辞任。前阪神の岡田彰布を監督に迎え入れる。2010年も交流戦こそ初優勝を遂げるものの、その後失速し、結局5位に終わっている。


主な不祥事、トラブル

この球団は毎年のように監督が代わり、選手などによる不祥事や球団絡みのトラブルには事欠かない


2005年 この年監督を退任した仰木彬が12月に亡くなる。監督にはGMを務めていた中村勝広が就任

2006年 オフ、前川勝彦がひき逃げ事件を起こし、さらに無免許(失効したまま)だったことが発覚、逮捕され解雇される。また契約更改を巡って中村紀洋と揉め放出、中村は中日に入団、翌年日本一に貢献し日本シリーズMVPにも輝く。監督交代でコリンズが就任

2007年 パウエルとの契約をめぐって、ソフトバンクと対立、騒動となるが、結局パウエルはソフトバンクに入団。なおパウエルは2005年にオリックスに所属していた。

2008年 新球団になって初めて2シーズン目を迎える監督となったコリンズが、交流戦までの不振の責任を取って辞任。

2009年 最下位の責任を取って大石監督が辞任。

2010年 キャンプイン早々小瀬浩之がホテルから転落死という事件が起きる。他殺か自殺かも含め真相は不明。


地元人気

関西では「大阪=タイガース」というイメージが全国に根付くほど阪神タイガースの人気が高く(東京における巨人の比ではない)、オリックスが大阪府を本拠地とする唯一の球団であることは全くと言っていいほど浸透していない(ちなみに阪神は兵庫県西宮市に本拠地を置いている)。


新球団スタートの2005年開幕戦からしてマスコミの扱いは小さく、翌日のスポーツ新聞の一面を飾ったのはオープン戦の阪神戦がほとんどで、阪神大本営機関紙デイリースポーツに至っては楽天初勝利が一面を飾るほどであった。


2008年、念願のCS進出した際も悲惨であった。第1ステージをオリックスは京セラドームで戦うが、大入り満員とならず、同日ナイターで行われた阪神戦は大入り満員で客数も阪神戦が上回っていた。しかも甲子園ではなく、オリックスが年々捨てようとしているかつての本拠地スカイマークスタジアムの試合だったから皮肉の極みである。


京セラドーム大阪は現在オリックスの所有となっていて、オリックスが試合をしているが、客数は伸び悩み、高校野球で甲子園を明け渡す阪神がその期間を含めて年間10試合ほどドームで試合しているが、むしろそちらがメイン興行であると言って良い。


ファン

そんな地元でも支持されていない不人気球団だが、だからこそ「合併をすればファンが2倍になる」(宮内オーナー談)わけになったのだが、かつて球団合併に端を発した2004年球界再編騒動では近鉄応援団が「合併球団は見に行かない」と大きく横断幕を貼ったにも関わらず、翌年からもそれらをなかった事にしたかごとく応援活動を続けているなど不義理と非道徳の限りを尽くしている。また合併に至ったのも「阪神があるせいだ」「阪神がなければ消滅せずにすんだ」と逆恨みの言動を重ね、近鉄時代、イチローや松坂に向かって「地獄に落ちろ」と平気でコールするなど心ある人間の眉をひそめさせており、自分たちで首を絞めていることには全く気付いてない様子で、今日も「バファローズ」の名前を受け継いだ球団の応援を続けている。



主な選手

 OB

岡田彰布

清原和博


 現役

T-岡田

金子千尋

小松聖

岸田護

大引啓次

山崎浩司


関連イラスト

オリックスバファローズ に関するイラストを紹介してください。

バファローズ擬人化 織姫


関連タグ

オリックス プロ野球

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました