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魔王の編集履歴

2016-04-21 23:55:37 バージョン

魔王

まおう

古代の神話や宗教に登場する存在、及びそれを元にしたエンターテインメント作品のキャラクターやその役職。

もしかして...まおゆうの魔王 →魔王(まおゆう)


神話・宗教等の『魔王』

悪魔天魔の王。

元は仏教用語で、仏道修行や善事をしようとする心を妨げる他化自在天の眷族を統べる王のこと。後述のマーラを指す言葉である。

主な魔王の一覧

ユダヤ教

※キリスト教やイスラム教へも影響しているものを含む。

キリスト教

イスラム教

ゾロアスター教

バビロニア神話

仏教

インド神話

創作作品における『魔王』

大魔王」の項目も参照。同一作品に「大魔王」も存在する場合、その部下という場合も多い。悪魔という悪の具現化を束ねる存在のため、主にファンタジーRPG作品等でラスボスや中ボスを務めることが多い。近年はRPG以外でもこの言葉を目にする機会が増えている。

主な魔王の登場作品、及び『魔王』と称されるキャラ


関連イラスト

ゾーマalphes塗りでベル様

この他にもさまざまな『魔王』が作られている。

伝統的な作品における『魔王』

ゲーテ原作の歌曲における『魔王』

そのまま『魔王』(原題『Erlkönig』)と題した詩を書いている。後にシューベルトが曲をつけた。『風の様に馬を駆り、翔りゆく者』と称され、文中に登場する人間の親子を付け狙う。ネット上ではこの詩(の日本語訳)を改変したジョークをしばしば目にすることができる。

トールキンの作品における『魔王』

指輪物語』に登場する「アングマールの魔王」。冥王サウロンの配下であり、ラスボスではない。「魔王」は「Witch-king」の訳であり、意味合いとしては「サウロンと契約し、超常の力を得た王(アングマールはかつて彼が支配していた国の名)」ぐらいで、上記に多い「魔界の支配者」としての魔王とは少し異なる。

実在の人物における『魔王』

武将織田信長の肩書「第六天魔王」が有名。戦前の思想家北一輝が「片目の魔王」と呼ばれていた。『平治物語』で讃岐に流罪された崇徳上皇は、自ら「大魔縁」になってこの国を呪うと宣言。

海外での扱い

魔王は元が仏教用語であり、英語などには該当する用語が無いので、海外では様々な単語に対応する。

  • Arcenemy(大敵)
  • Dark Load(暗黒卿、悪神)
  • Demon King(最もメジャーな訳(私見))
  • Devil King
  • Four Demon Gods(四天魔王:RAVE)
  • King of Demons
  • Load Dark
  • Magus(魔術師:クロノ・トリガー)
  • The Devil
  • Witch-king(魔法使いである王:指輪物語)

関連タグ

悪魔 天魔 大魔王 魔王軍 魔王様 魔族

勇者 勇者と魔王

魔王再臨

冥王 邪神

他の記事言語

Demon King

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