基礎データ
概要
映画「光輪の超魔神 フーパ」のエンドロールで映画予告に登場した巨大ポケモン。
その正体は、ジガルデがその真の力を解放した姿だった!
ジガルデは小型のジガルデ・コアに、よく似たジガルデ・セルが融合して誕生するポケモン。
集合率が10%だとドーベルマンのような姿になり、集合率が50%だと我々が良く知るジガルデの姿へと変化する。
合計種族値600と異様な存在だったが、やはりまだ全力を発揮していなかったようである。
そして集合率が100%となった時発現するのが、このパーフェクトフォルムである。
2足歩行の怪獣…というかロボットのような姿をしており、両翼にはゼルネアスの蒼とイベルタルの紅を想わせるハニカム状の模様が確認できる。
なおイラストだとわからないが両翼の先端は蛇の口のように内部に開く仕組みになっており、「ポケモントレッタ」ではそれを利用してグランドフォースを使用している。
最早完全にモビルスーツである。
どうやらこの形態はゼルネアス・イベルタルを越える力を持つと言われているようだが…。
なお、全長は50%ジガルデより縮んでいるが、人型に近くなっているのでサイズ自体は大幅に巨大化している。重量はしっかり50%フォルムの2倍。
しかし、種族値が50%で600ならば100%になると合計種族値1200になってしまうような…。
…まあ、単純に種族値を倍にすればよいというのなら、アンノーンが2匹いればアルセウスに勝てるということになってしまうのでそういうわけではないのだろう。
現在判明しているのは、タイプは不変、つまりドラゴン・じめんである事のみ。
このままではゼルネアスにはタイプ一致で弱点を突かれ、イベルタルに対してはじめん技が無効化されてしまい不利であるが、ジガルデにはこれを覆す力があると言うのだろうか?
住処であるついのどうくつの外では特殊なバトルが楽しめるが…。
しかし、2016年2月27日、ポケットモンスターサン・ムーンが2016年冬に発売される事が発表。
パッケージを飾ると見られていたマイナーチェンジ版の登場が望み薄になり、完全な謎は解き明かされぬままになる可能性が非常に高くなるという、3体目の伝説ポジポケモンで異例の事態が発生してしまった。
2016年2月27日現在、このポケモンが登場しているのはアニポケ、及びポケモントレッタのみ。本家ゲームでの扱いがどうなるのかは未だに不明である。
ちなみに、ジガルデの各フォルムのモチーフは、おそらく北欧神話の悪戯好きの神ロキの子供達だと思われる。なんで途中で犬が入ってきた?と思う人もこれを見れば納得するかも。
50%フォルム→ヨルムンガンド
パーフェクトフォルム→ヘル