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おそ松の編集履歴

2016-05-07 17:07:09 バージョン

おそ松

おそまつ

『おそ松くん』に登場する六つ子の一人。長男。

曖昧さ回避

  1. おそ松くん』及び『おそ松さん』の略称。稀にこちらの表記でタグ付けされていることがある。
  2. 1の作品に登場する主人公の名前。本項で解説。

概要

赤塚不二夫のギャグ漫画『おそ松くん』およびその派生作品に登場する六つ子長男

他の六つ子とは一卵性六つ子の関係であり、誕生日は共通して5月24日(双子座)、血液型も共通してA型である。

名前の由来は「お粗末」から。

小学5年生の設定である『おそ松くん』と成人後の設定である2015年10月のアニメ作品『おそ松さん』では詳細・性格が異なるが、ここでは合わせて紹介する。


本名は通常設定では松野おそ松である(初期設定やパラレルでは異なる場合がある)。


担当キャスト

CV

一作目(白黒):加藤みどり

二作目(カラー):井上瑤

三作目『おそ松さん』:櫻井孝宏


実写版

月曜ドラマランド(フジテレビ):中島陽典


おそ松くんシリーズでの人物像

※厳密には、おそ松さんは派生作品であるものの、おそ松(と他の六つ子)が主役の作品であるため、合わせてこちらの欄に記載。


おそ松くん

「おそまつ様でございました~!」


松野家の長男にして、六つ子のリーダー。一番ケンカが強く、食いしん坊でセコい。

兄弟や人を出し抜くなど要領の良さはあるものの、一人で暴走しては失敗し、周りの信用を失うことがある。兄としてはあまり頼りがいがないのが弟たちの不満の種。目的のためなら女装も辞さない。別行動もすることが多くある。

しかし、最終的にはなんやかんやで六つ子には許され、頼られることも多く、信頼はある様子。

また、おそ松以外の六つ子が両親に髪を剃られてしまった時におそ松自ら髪を剃り、心配をかけたお詫びとしてもらったお小遣い全てで母親にプレゼントを買ったりした。


最新版おそ松くん』余命一週間と言われたことを兄弟に話したときは「五人残るから一人減っても大丈夫」と返され(実際、おそ松が一人だけ金持ちの家に養子にもらわれていった時はリーダーが誰かをじゃんけんで決めていた)それが誤診だったと判明したときには五人全員から「チキショーーーー!」と残念がられるなど長男にしてリーダーというにはお粗末な扱いも多い。

実際に病気で死を覚悟したときには他の兄弟に両親のことを頼んだりや、家族のことをバカにされたときには本気で怒るなど、長男らしい行動も見せる(六つ子(おそ松くん)の関連キャラクター『コルトの松』も参照)。


おそ松さん

「ひたすらあそんで暮らして~」

SIX_SAME_FACES~今夜は最高!!!!!!~ おそ松 ver.)


小学校6年生のメンタルのまま成長してしまった奇跡のバカ。(公式サイト)

六つ子のリーダー的存在で何かと言い出しっぺになるが、計画性は全く無い。いい加減で色々雑な性格。(公式Twitter)

藤田陽一監督曰く「あのやんちゃな性格のまま大人になった」(アニメージュ2015年10月号)。

2クール目突入以降更新された公式サイトの紹介文には「パチンコ競馬が生きがい」との記述が追加されている。


六つ子長男であり、タイトルを飾る一番の主人公

リーダーシップに溢れるアイドルを自称し、夢はビッグでカリスマそしてレジェンド、さらに人間国宝、と単純にして明快。

その性格はギャグマンガに相応しく得てしてバカクズである。

公式PVでも「バカ」と表現されているが、良くも悪くも馬鹿正直と言ったところで何かと憎めないキャラ。

感情を露わにすることも多いながら思いやりも忘れない、裏表の無い素直な人物とも言える。


イメージカラーは。普段の一人称は「俺」だが、EDなどでは「僕」と言うこともあり、ごくたまに自分のことを「お兄ちゃん」と言う(2話B9話B)。

他の兄弟よりも外見上の特徴は薄めであるが、「小学生の頃から変わっていないこと」「六つ子の基準であること」など、六つ子の平均であることが強調されている。アホ毛は2本。

他の兄弟たちがお揃いのパーカー松パーカー)以外の私服を着る姿が見られる中、彼の松パーカー着用率が非常に高いのもそのためであろう。

つなぎの時は上半身部分を腰で縛っている。DVD購入特典「パジャ松さん」ではだぼだぼのスウェット姿で登場した。

六つ子の中でも表情豊かな方であるが、公式イラストなどでは、歯を見せたままニヤリとした笑みを浮かべていることが多い。また、鼻の下を指でこする癖があるようだ。

その鼻は20話Bパートにて顔がアップになった際に「松の形」をしていることが分かった。また、1クール目EDテーマのおそ松ver.における2番のセリフに「鼻の辺りで分かったんだろ?」と鼻を自身の特徴として挙げている。

好きな酒は「ビール」。好きなつまみは「焼きそば」、「チャーハン」。

※イベントでのトークより


成人を過ぎた未だに無職だったり、すぐにパチンコに行こうとしたり、昼から飲んだりツケで飲んだり、下品な発言をしたりなどで、視聴者からはやたら「クズ」扱いを受けている(なお、全員無職であるし、大体六人一緒に飲んだりしているため、彼のみがクズというわけではない)。

この性格のため普段はボケ役だが、ぶっ飛んだキャラクターの多い兄弟の中では比較的常識的な方であり、貴重なツッコミ不在時にはツッコミに回ることもある。

長男としてのリーダーシップは健在なものの、幼少時代に比べると、トリッキーな成長を個々に遂げた弟達に振り回されるポジションのようである。


厚生労働省のポスターではサラリーマンの姿で登場している。


プリントキャラマイドのセリフは「そこのカワイコちゃん、どこかに遊びにいかない?」

より比較的意味が分かりやすく、公式コンセプトの「恋の口説き文句」にも合致している。

しかし、「カワイコちゃん」という表現の元ネタは昭和38年の流行語であるため、彼も充分死語を使って生きているようである。

なお、元々「カワイコちゃん」とはデパートの女性店員が年下の男性を呼ぶ表現だったとか。



おそ松さん各話から見える性格・性質など

構ってちゃんな一面」があり、第2話Bパートでは、休日(平日)に一人放っておかれるとわざわざ弟たちを探しに出向いてちょっかいを出しまくっていた。


また、喧嘩早かった過去に比べて今では基本的に兄弟達に対して少々丸くなったらしい。

しかし作中では逆に兄弟全員から物理的攻撃を受けている。これについては大半はおそ松が他人に配慮せずに行動を起こした結果であり、13話でそのデリカシーの無さをチョロ松から指摘されていた。

周囲からの人望や弟たちからの扱いはやはりお粗末のようである(2話B18話)。

また、内弁慶であるのか、第3.5話では(六つ子の中では)最後まで大学生のバーベキューに(怖がっていて)混ざることを恐れていた。


しかし打たれ強いのか何なのか、主役争奪レースでは弟たち全員から裏切りを受け爆死させられたかに見えたものの倒せていなかった。それどころか「くん」時代のような出し抜く要領の良さで、死んだように見せかけてイヤミとの一騎打ちまで虎視眈眈と潜んでいた。


当初は上記のクズ認識もあって視聴者から「兄らしくない」とされていた彼だが、話数が進むにつれて面倒見の良さを始めとした、彼なりの兄の姿も見えてきた。

6人殴り合い喧嘩になった時には母親に一喝されて真っ先にケンカを止めるように呼びかけ弟達も素直に従ったり(4話A)、他人様の家で奇行に走る十四松を注意したりヤケクソになるトド松を慰めたり(4話B)している。

特に5話Bでは、一松の発言に対して叱りつけようとしたチョロ松を抑え、無理強いせずに一松本人に自己決定を促すなど、ここ一番の長男を見せた。

その後の7話では、兄の存在を恥じる末弟の言葉に怒り散らさず大人の対応をしており、酷い表現や扱いをされても自責の念にとらわれ後悔するに留まっていた(ただし、その実際が、嘘を並べ立てた挙句自分達を出し抜いて合コンに行くためだけだったと判明した際は、怒りで彼のバイト先をめちゃくちゃに荒らした)。

また9話Bでは偶然知った可能性をやたら明かすことはせず何も知らないふりをした上で十四松を彼女の見送りに行かせてあげたり、10話アバンでカラ松に相談を受けた際には「お前は変わらなくていいよ」と助言していた。

13話Cにおいては、「たとえ変態だろうと兄弟ならば平気」といった発言をしており、兄弟間ではやたら寛大思考なことが分かる。自分のコレクションが勝手に弟達に使われていようと気にしないという。

ただし、16話で(次男のふりをした)爆弾発言をされた時にはドン引いていた。

18話では、イヤミが弟たち全員を殺害したことに対しキレた…かと思いきや、「ナイス!」と発言。


なお、大方の予想に反しギャンブルは強い模様。特に競馬

ただし、第13話第14話では派手に負けてきているため(特に第14話では他の六つ子の金もすった上での負け)、勝つ時と負ける時の波が激しいようである。


イヤミに対してやたら厳しいのは健在。

6話Bでは、彼をブラック工場にてイヤメタルを生み出させる金のなる木として、2話Aでの意趣返しを行っていた。

しかし、不条理な理由で競馬で負けっぱなしのイヤミが不憫になったのか、勝つように神頼みしていたり落ちぶれたイヤミを慰めにいったりと優しい一面も見せている。

また、22話「ファイナルシェー」では(賭け金のためとはいえ)イヤミに本気のシェーを出すことを思い出させようとしていた。


寝る時の位置は足元から見て右から三番目。トド松チョロ松の間。

寝相が非常に悪く、3話ではチョロ松に寝惚けてキックやパンチを食らわせ、布団から引き摺り出されても眠ったままスタイリッシュに布団へ戻ってきた。「絶対起きてるだろ!!」

寝起きの寝癖はやたら酷い。


18話Bパートの潰し合いでは「モテたい」と叫んでカラ松目潰しをした。

※この本音の内容はカラ松と同じである。


21話Aパートで六つ子で麻雀をした際には、守備力が皆無のごり押し型「オーラス知らずのおそ松」と呼ばれていた。そのため、すぐに飛びやすいが一度ハマると長男無双と化す。

神松を倒すときは大きなはさみを用いていた。


24話Bパートでは、家族たちが就職の決まったチョロ松を明るく祝う中一人不機嫌な様子で、自分の発言を聞いていないトド松に声を荒げたり、食事中に何度かぶつかってきた十四松を蹴り飛ばし掴みかかり、見かねたカラ松に殴り飛ばされ家の外へ連れ出されてしまっていたが、殴り返すようなことはしなかったようだ。(とはいえ仕返ししなかったのはこの時だけで、チョロ松の見送りに参加しなかったという理由でトド松に雑誌で叩かれた時にはやり返したかのような描写がある。)

その後チョロ松に続いて兄弟たちが次々自立していくが、一切見送りもせず、最終的に兄弟で一人実家に取り残されてしまう。

それからはパチンコや競馬に行っている素振りも無く、一日中屋根の上で空を眺めて過ごし、今まで相手にされていなかったトト子からのデートの誘いすらもスルーするほど元気をなくしていた。

またこの話でおそ松は後ろ姿が描かれることが多く、ほとんどの場面で表情がわからないようになっている。笑顔も一切見られず、今までの彼が明るく表情豊かなキャラクターだっただけに、そのギャップは視聴者に衝撃を与えた。


だが、25話では・・・。


他の赤塚作品におけるおそ松

ひみつのアッコちゃん

楽しい夏休み。アッコとモコとカン吉はアッコのおばさんのうちに遊びに来ていた。アッコとモコは旅の疲れでグッタリ。カン吉だけは元気でお ばさんの息子の三郎に連れられ、近くの砂浜へ。その頃、六つ子たちも海水浴に来ていたようだ。大ハシャギのカン吉は浮き輪を持って走り出す。そこに1人砂浴(しかし、小学生で砂浴をしている人は滅多にいない。しかも1人だけ)をしているおそ松がいてカン吉は頭を踏みつけてしまう。「気をつけろ」と言うおそ松に対し全く悪びれる様子なく「そんなところにねているのがわるい」と返すカン吉。当然怒り出し、他の海に入って遊んでいた5人は何事かと駆け付ける。「みんなでやっつけるか」という声もあるがそこは一応少女マンガということもあり、6人でフルボッコなんて言う展開にはならない。おそ松 は何かを思い付いた。一方、カン吉は一緒に来た三郎が急に腹痛になり、家に先に帰ってしまい1人で浮き輪に乗って遊んでいた。そこへおそ松が現れ浮き輪を奪ってしまい、「こんなものつけなきゃおよげないの?」と嘲笑う。カン吉は「かえさないとなぐるぞ」と意気がるもおそ松とカン吉では体格差がありすぎて追い付けず取り返せない。おそ松は頭を踏みつけた罰として「これはもらっておくぞ」と浮き輪を持って笑う。そし て返して欲しければ今夜指定した場所に来いと言った。


レッツラゴン

通常他作品に登場するときは六つ子全員で登場する場合が多いが、この作品では唯一おそ松単独での出演で、主人公ゴンの5人いた兄のうちの一人で(一番長身なのでこの作品でも長男かもしれない)故人。動物園でゴンのオヤジにトラと喧嘩させられて命を落としてしまう。この作品でも6人兄弟である。


MR.マサシ

このまま放っておくと老人社会になってしまうことを懸念して、国会で『10歳以上は大人とする』というニュースを街で眺めている。




関連イラスト

おそ松さんついったログどうぞ、お好きなおそ松を!

RED


関連タグ

おそ松くん おそ松さん 六つ子(おそ松くん)

おそ松(長男)…表記ゆれ。

おそ松兄さんマジ兄さん…評価タグ。

おそ松兄さん…おそ松の呼び名。


おそ松の憂鬱…2話Bパートのタイトル。おそ松の初メイン回。

銃始末…3話「こぼれ話集」の「デカパンマン」で警官に扮したおそ松の通称。

なごみのおそ松…8話Aパートのタイトル。

なごみ探偵…上記の話の主人公。

デビおそ…12話「年末スペシャルさん」で悪魔に変身したおそ松。

おそ子じょし松さんにて。


バカワイイ


コンビタグ

長兄松=カラ松と

速度松=チョロ松と

パーカー松=一松と

馬鹿松=十四松と

紅松=トド松と


トリオタグ

兄松 六つ子兄組=カラ松、チョロ松と

奇数松=チョロ松、十四松と

扶養合格組=一松、トド松と

六つ子マトモ組=チョロ松、トド松と

グラデ松=カラ松、一松と

暖色松=十四松、トド松と

円周松=チョロ松、一松と

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