障子目蔵

しょうじめぞう

「障子目蔵」とは、『僕のヒーローアカデミア』に登場するキャラクターである。

概要

『名案だ峰田』

1-Aクラスで、緑谷出久のクラスメイト。

肩から腕の他に2対の触手を生やした人外ルックの少年。リーゼントによる鋭い目つき、常に口元を隠すマスク（タイツ？）、クラス一の長身など、威圧感のある外見である。

クラスでも一二を争う個性的な体型で、体操服やヒーロースーツも腕や触手の邪魔にならないノースリーブのもの。「冬はポンチョ的な服で乗り切る」らしい。

肩から生えた2対の触手の先端に、自身の体の器官を複製できる。触手は常に生えているので、常時発現している「異形型」の個性と思われる。

また、左右の肩から生えている腕1本と触手2本の間は皮膜でつながっている。

触手の先に複製した耳はかなり感度が高いようで、戦闘訓練の際に建物の中の訓練相手の配置状況を把握したり、USJ内に散らばったクラスメイトが全員施設内にいることを把握したりしている。

騎馬戦では背面に向けた触手の先に目を複製して後方確認に使った(でも結局ハチマキは取られた)。

皮膜に関しても用途は広く、体育祭の障害物競走で皮膜を広げて空中を滑空するような描写があったり、騎馬戦で峰田実と蛙吹梅雨を背中に乗せて皮膜ですっぽり覆い隠してつっこむなどしている。汎用性高いなこの個性...

比較的口数が少なく、これまでのセリフは全て個性で触手に複製した口が声を出している。

学級委員長に立候補したり、USJ編では敵の動きを抑えるために率先して前に出たり、積極的に前に出るところもあるようである（学級委員は他の生徒もほとんど手を挙げていたけど）。

本作の主人公である出久との絡みがまだ少なく、彼の性格などの詳細な描写は今後に期待。作者曰く「彼のエピソードも描きたいのですがいつになることやら…。」

他のクラスメイトとは、体育祭の騎馬戦で組んだ2人のほか、レクリエーション競技で口田甲司と大玉を転がしていたりする。

峰田からは、握力測定の時に「タコってエロいよね......」と言われているが、それが障子のヒーロー名「テンタコル」に影響しているかどうかは不明。