概要
『おそ松さん』の第19話Cパートのタイトルであり、(素の状態では)初のチョロ松メイン回である。
第14話Bパート「トド松のライン」を彷彿とさせる会話劇になっている。
ストーリー(ネタバレ注意)
ある日、家でダラダラとくつろぎながらニートライフを満喫していたおそ松とトド松のもとへ、チョロ松がやってくる。
彼は二人に「脱ドルオタし、就職活動に本気出す」宣言をする。
毎度の就活してますアピールにうんざりしていた二人はわざと無視するが、当の本人は聞こえていなかったと思い繰り返し伝える。そんなチョロ松に苛立ちを隠せない二人。
その後も意識高い系の発言を幾度も重ねて見事におそ松とトド松の神経を逆撫でしていくチョロ松に、遂にはトド松が激昂。憤怒の表情で飛び掛かる事態に陥ってしまう。
トド松「アーーーッマジ何なんだよお前!どんだけ自分の事上に置いてんの!?自分探しの旅ィ!?語学留学で彼女ォ!?んでアレかァ!?青山の街なかでフラッシュモブしてプロポーズか!?絶対にエキストラとかやんないぞーーーーッ!!!」
尚も自覚のないチョロ松に二人はとうとう呆れてしまい、意識高い系をこじらせ過ぎた境地「自意識ライジング」であることを宣告し注意をする。
おそ松「だからお前の自意識」
チョロ松「は?」
おそ松「高いね~ライジングしてるねぇ~~、周り物凄く迷惑ぅー」
チョロ松「プ、プライドの塊ってこと?」
おそ松「いーや、プライドの亜種」
トド松「それが自意識ライジング」
いまいちピンときていないチョロ松のため、自意識ライジング克服に付き合おうとする二人だが…あれこれ(ナンパ相手の)提案をするも言い訳ばかりしてチョロ松は今一歩踏み切れない上にどんどん自意識がライジングしていく。
とうとうおそ松がブチ切れたその時…チョロ松の自意識は限界まで膨れ上がり、「自意識ビッグバン」が起こってしまう…
…そして数日後、スタバァコーヒーで段ボールで作ったパソコン・携帯電話など情報機器を使い、意識高いビジネスマンの真似事をする「とんでもない化け物(トド松談)」になり果ててしまったチョロ松を、おそ松とトド松は困惑しながら見つめていたのだった…。
余談
このライジング回の影響か、以後チョロ松は、
という行動に出る。
そしてとうとう第24話では…。
※上記リンク先ネタバレ注意。
関連イラスト
関連タグ
おそ松さん 松野チョロ松 自意識 自意識過剰 自意識ライジング 意識高い系
チョロリン(この後の次回予告にてさらに別ベクトルに狂ったチョロ松)
アノニェー(狂ったチョロ松繋がり)
時代劇おそ松さん(おそ松さん第19話繋がり)