「左様」
CV:内田夕夜
概要
長髪の若い人間の美青年のように見えるが本当はかなりの高齢らしく、老人口調で話す。実際に何歳くらいなのかは謎に包まれている。
時折校長室を無断で留守にしたり、突拍子もない決定を行って、真面目な性格の教頭を困らせている。
高齢の割には歯は丈夫なようで、第3話では冷凍みかんを氷のまま食べている。
現時点において本名は不明で、学校内外から「校長」と呼ばれている。
朝日奈みらいとリコがプリキュアに選ばれたことを知ると、みらいに「春休みの間だけでも魔法学校で勉強してみないか」と勧め、みらいが魔法界と関わるキッカケを作った。
魔法界や魔法に関する知識に長けている一方、プリキュア伝説やリンクルストーン、リンクルスマホン等については校長も分かっていない事ばかりという扱いであり、それをみらいやリコが解き明かしてくれるのを期待している。
留学期間を終えたみらいを追う形でリコがナシマホウ界に向かった事にも、校長の意向が働いている模様。
プリキュアたちを導いたり使命を与えるようなキャラクターではなく、どちらかというと彼女たちの冒険を影から支える協力者ポジションである。
余談
容姿が『スイートプリキュア!』のバリトンに似ているという声がちらほら出ている。
第2話終盤の台詞から、『仮面ライダーウィザード』の仁藤攻介を思わせる、とも。
中の人について
一般にはレオナルド・ディカプリオの中の人として知られる内田だが、pixiv的代表作としては『金色のコルダ』シリーズの吉羅暁彦と榊大地が有名。『金色のコルダ』はプリキュアシリーズが放送開始する前の2003年にPC版がリリースされたが、移植版であるPS2版は2004年3月に発売されており実質的の同期作品とも言える存在である。
ちなみに、『金色のコルダ』をはじめ、ネオロマンスシリーズには過去のプリキュアシリーズの出演者が多数共通しているにも関わらず、何故かコラボネタはあまり多くないのが現状(元が乙女ゲームであるのも関係していると思われる)。
同じ学校が舞台と言う共通点で言えば、『ソウルイーター』ではフランケン・シュタイン(アニメ版)を担当している。
また、内田の桐朋芸術短大時代の同期には、『フレッシュプリキュア』のノーザ役で知られる渡辺美佐がいる。
今後はこれらの作品やキャラクターとのコラボイラストが増える事にも期待がかかる。