概要
フルネームはAsgore Dreemurr(アズゴア・ドリーマー)。
地下世界で暮らす魔物たちの長。
山羊のような風貌をした大男で、巨大な二本角に金の鬣、豪奢な鎧に大きな紫色のマントを羽織ったその姿は、いかにもファンタジー作品における魔王といったシルエットだが、その性格は非常に穏やかな紳士で、魔物たちからも慕われている。(また、彼の顔立ちに既視感を覚えるプレイヤーも多い)
過去の出来事から「人間」全てを悪とみなしており、地下世界と地上を隔てる結界を解除するために必要な7つの魂を求めている。これまで6人の人間の魂を手にし、最後の一つの魂を、彼のもとを訪れた主人公と自身の魂と賭けて闘うことになる。しかし魂を求めるのとは裏腹に、闘う直前まで主人公の心境を案じ、やり残したことがないかと時間を与えたり「君に会えてよかった」と敬意を示したりとあくまで紳士的に接している。
いざ戦闘が始まると、マントの下から巨大な赤い三又槍を取り出し「MERCY」のコマンドを破壊してみせる演出がなされている。以降は顔を伏せて無言に徹し、火の玉の弾幕や槍による猛攻で主人公に襲いかかる。
趣味はガーデニングとお茶。
自身の庭園でも育てている「Golden Flower(金の花)」を使った紅茶を好んでいる。