「いぶし銀(燻し銀)」とは、本来は「黒ずんできた銀」のこと。
銀は年月を経る間に空気中にわずかに存在する硫黄分と反応して硫化銀となり、その銀色がくすんでいく。
これによって光沢は多少失われるのだが、それがかえって渋い味わいを醸し出す。
このことから、華やかさには欠けるが、本当は実力があり、味わい深い人物やキャラクターを表す言葉にもなっている。
「ベテラン」なキャラクターや「縁の下の力持ち」的なキャラクターがそう呼ばれることが多い。
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いぶしぎん
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