概要
レッド編のラスボス。それまでブラッククロス四天王などを率いてきたDr.クラインの改造技術により生み出された生体兵器とは別に存在する、軍団を率いる真のトップ。
しかしながら、地響きと共にDr.クラインが行方不明になりいきなり登場するだけなので、全リージョンを支配する野望を持っている以外に詳しいことは一切不明。良くも悪くも古典的な特撮のラスボスとしては相手にとって不足のない人物である。
多数の飛行物体を飛ばしてロケット砲を降り注がせる「ジャッジメントX」、ターン最初に何連撃も打ち込む「首領砲」などの攻撃を行う。以前の首領が展開していた特殊空間「トワイライトゾーン」もいっそうの強化がされている。
I am the real Master of BlackCross.
I control everything.
I rule everyreagion.
You shall die!
Last Battle -Red-
真の首領戦戦闘曲。作曲者は伊藤賢治。
アルカイザー最後の戦いである。
いかにも特撮ヒーローものを意識した曲で、力強い曲調(正義)とおどおどし曲調(悪)が交互に繰り返される構成となっている。特撮ヒーローが好きな人ならあまりにも「らしい」曲で感心したのではないだろうか。
トワイライトゾーン特有の流れる残像と相まってさながら特撮のクライマックスシーンである。
インペリアルサガ
高難易度シナリオ「キューブルート」の8種あるエンディングのうち5番目のルートの最終ボス。おおむね原作のレッド編と同じだが、原作では機密事項だった「キューブ」の力を用いて永遠に存在する力を得たため、原作より遥かに強くなっている。しかし最終的にはIRPOとアルカイザーの協力によって破壊され、キューブも力を使われ過ぎて消滅し、キューブの脅威もブラッククロスの脅威も去った。