概要
年齢:16歳
身長:159cm
体重:48kg
CV.:緑川光
性格は口数が少なく冷めており、かなりの皮肉屋。だが、心中には仲間を思いやる優しさを秘めている。その一方で熱血さも持ち合わせており、スタンやカイルに引けを取らない強い心の持ち主でもある。
武器は長剣と短剣の二刀流。その年齢や体格からは想像もつかないほどの剣の技量、過去の騒乱や天地戦争における知識、鋭い洞察力や適応力を持っている。大人びている彼だが、好き嫌いがあるなど子供のような一面も持つ。
名前は本名でなく、カイルが付けたもの。「ジューダス」は裏切り者を意味する「ユダ」の英語読みである。
その正体は、18年前の騒乱の「裏切り者」リオン・マグナス。バルバトス同様、エルレインの力によって現代に蘇った。
18年前と比べて、カイルやロニをからかうなど、少し丸くなっている。
また18年前は「僕に構うな」が口癖のツンデレだった(PS2版。ちなみにPSオリジナル版はツンデレ描写が薄く、冷徹な合理主義者の面が強い)が、ジューダスとなってからはアイテムやダンジョンの説明をしてくれたり乗り物の操縦をしたりと、カイルをはじめ楽天家比率の高いパーティを保護者のように導く面倒見のよさを見せ、性格も上記の通り昔と比べると大分熱血になっている。
そのためか「リオンはそうでもなかったけどジューダスは好き」というファンも少なくない。
キャラクター人気投票で起きた、「リオンが1位、ジューダスが2位」という異常事態がそれを物語っている。
PS2版『テイルズオブデスティニー』ではリオンがジューダスの術技の一部を習得することができる。
3週目以降に使用できる秘奥義・真神煉獄刹(字は違うが、前作リメイク版のBC「魔神煉獄殺」に当たる秘奥義)を使うと戦闘中にジューダスの仮面が壊れ、リオンとして戦うことが可能になり、カットインも変化すると言う仕様がある。
PSP版では「アクアラビリンス」にリオン・マグナスの幻体が出現する。
ネタキャラとしての扱い
「クールで知的、皮肉屋、口数が少ない」というキャラであるにも関わらず、ネタキャラとしても扱われている。
彼は敵の攻撃によって戦闘不能になる際、「馬鹿なっ!」と言い残すことから、それだけでもネタにされている。
また彼の秘奥義は、攻撃後に敵に背中を見せながら台詞をつぶやくという演出がついており、演出的には悪くないが戦闘的にはその間スキだらけになってしまうという困った仕様になっている。
おまけに、成長率:HP35、防御2と防御面は全員中ぶっちぎりの最下位。
そのため、捨て台詞の最中に攻撃を受け・・・というちょっとマヌケな死に方をすることが往々にしてあり、「闇の炎に抱かれて馬鹿なっ!」、「僕には…無理馬鹿なっ!」など、本当は格好いいキャラクターであるはずの彼も、ネタキャラへの道を歩むことになってしまった。
また、ジューダスを意識した設定が見られるリメイク版では「この僕がっ!」という死に台詞が存在し、「闇の炎に抱かれてこの僕がっ!」という迷言も存在する。
死亡した直後に魂が17年後に飛ばされて復活した扱いのため、肉体は勿論、精神年齢は「D」からあまり変わっていない。しかし、カイルから見れば母親の実弟のため叔父に当たり、ネタ的に「ジューダスおじさん」とファンから呼称されることもある。タラちゃんとカツオじゃないんだから。
『ツインブレイブ』では甥から本当に「叔父さん」呼ばわりされてしまい、当然ながら怒った。
あと「あの仮面、隙間スカスカだから顔(正体)バレバレじゃん」という突っ込みはお約束なので、心にそっとしまっておくように(公式が病気の代名詞で有名な特典DVDでもある程度は意図的に避けられている)。
『ナムコ×カプコン』にも出演しているが、スタンやルーティには一瞬でバレていた。
劇中では死と破壊を司る女神、ブラックワルキューレに使役され不本意ながら敵対していたが劇中、味方となる。
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JudasPriest:HR/HMバンドはこっちだ。