「お久しぶりです。アラン坊ちゃま」
「今度は消えてもらいます。お坊ちゃま」
演:高岩成二
概要
『仮面ライダーゴースト』第31話より登場。
ジャベル、イゴールに次ぐ、三人目の『眼魔世界』の幹部にして、アランに戦闘訓練をつけた教官。
頭にバンダナを巻き、黒い軍服を身に纏っている。眼魔ウルティマ用の眼魔眼魂を所持しており、戦闘時は眼魔ウルティマに変身する。その際、長剣を使用する場合もあるほか、手から青い色の光弾を放って攻撃することもある。
アランを「お坊ちゃま」と不敵に呼ぶ一方、アランからは「かなり危険な男」、イゴールからは「相変わらず不気味な奴」と称されている。また、戦闘訓練の教官なだけあって、ゴーストら3人を圧倒する程の高い戦闘力を持つ。
第32話で、『眼魔世界』とのゲートを破壊しに来たマコトとアランの目の前に現れ、ネクロムはおろか、ガンマイザー・ファイヤーを撃破したディープスペクターすら圧倒する強さを見せる。変身解除したアランを消去しようとするが、ゲキコウモードとなったディープスペクターに敗北し、ゲートも破壊された。
38話にて再登場。
アデルが強大な力を得て強くなった事で自身の役目が終わるのではないかと不安になり、ゴーストムゲン魂の討伐を自身に任せるようアデルに進言した。
ゴーストとの戦いでは、（タケルがムゲン魂への変身を拒んだこともあり）持ち前の高い戦闘能力で一度は変身解除に追い込むなどあと一歩のところまで追いつめるが、偉人たちの力を最後まで信じ続けたタケルの思いに英雄眼魂たちが応えたことで、形勢が逆転。本来ならスペックで遥かに劣っているはずの15の戦闘フォームによる連続攻撃を前になす術もなく圧倒され、最後はグレイトフル魂の必殺技、「メガオメガフォーメーション」を受けて木っ端微塵に吹っ飛ばされ敗北した（生死は不明）。
余談
演じる高岩氏は、多くの平成ライダーの主役を担当するスーツアクター。ちなみに、ゴーストのスーツアクターも演じている。
顔出し俳優として出演することも何度かあり、変身する役はビーファイターカブトに続き二度目。
2016年5月22日放送の第32話のテレビ字幕においては「ジャグラ」と誤記載される。その理由は不明だが、雑誌でも同様の記載があった。
関連タグ
ジャベル(仮面ライダーゴースト) イゴール(仮面ライダーゴースト)
