小さな巨人
概要
CV:神谷明
投手。山田太郎、岩鬼、殿馬と並び「明訓四天王」と称される、非常に低い位置から投げ出すアンダースローが大きな特徴の投手。
男くさいキャラクターが多いドカベンの中において、数少ない美形キャラクターで、女性人気が非常に高かったことでも知られ、バレンタインデーには水島新司宛に山のようなチョコレートが届いた。
性格は普段は大人しく真面目な部分が目立つものの、試合中など時には感情を大きくあらわにする激情家でもある。
高校時代は明訓高校の不動のエースではあったが、身体が成長しきっておらず、何度も苦しみつつ、それでも明訓を勝利に導き、山田太郎とのバッテリーで甲子園通算20勝をあげる。
※母親が病弱なため、それで高校を休学したり、プロ入りをためらったりした時期がある。『プロ野球編』『スーパースターズ編』でもまだ完治していない描写があった。
自身の故障に対する根本の原因ははっきりしている。成長期におけるカルシウム摂取不足。彼は魚嫌い(特に青魚)なのである(逆に家柄が良すぎる岩鬼にとっては、青魚特にサンマは御馳走であり、幼少期は世話係のおつうに良く焼いてもらっていたようである)。
卒業後はドラフト会議で千葉ロッテマリーンズから3位指名を受け入団。魔球「スカイフォーク」を会得して活躍。その後東京スーパースターズに移籍した。
配偶者
どう見積もっても、10歳以上離れているように見える。
が、これはサチ子の兄貴たちが規格外すぎる為。太郎にしても岩鬼にしても登場時は中学生である。サチ子がこの時点で未就学児でない限り、10歳は離れていない。
ちなみに岩鬼と三角関係を創りかけたが、岩鬼の方が元鞘(夏子が離婚し、岩鬼と再婚)したため、解消された。