1.ドイツのモーゼル地区にある村、およびその地区で作られるワイン。白ワインが主。
2.『ひぐらしのなく頃に』の登場キャラクター『フレデリカ・ベルンカステル』。
3.『うみねこのなく頃に』の登場キャラクター『ベルンカステル卿』。
ここでは2以降について解説する。
ひぐらしのなく頃にの『フレデリカ・ベルンカステル』
07th Expansionの制作の同人ゲーム『ひぐらしのなく頃に』で名前が登場する存在。
『ひぐらし』は物語が始まる前に謎めいた詩が画面に表示されるという演出をとっているが、この詩の作者として『Frederica Bernkastel(フレデリカ・ベルンカステル)』の名が末尾に添えられている。
ほとんどの場合詩は六行で語られており、ある状況について淡々と語った後、最後の行で読者に何らかの印象を与えるという、四コママンガのような作風をとっている。
フレデリカの詩を見てみたい
ネット上で『フレデリカ・ベルンカステルの詩』などで検索を行うと彼女の詩を閲覧できる。また彼女の作風に影響を受けてオマージュ的なオリジナルの詩を公開しているサイトもある。
うみねこのなく頃にの『ベルンカステル卿』
上記と同じ07th Expansionの作品『うみねこのなく頃に』の登場キャラクター。
奇跡の魔女。絶対の魔女ラムダデルタと同格の航海者の魔女であり、カケラ(いわゆるパラレルワールド)の海に漂う複数の世界を行き来できる存在。
瞳に光が無く、物静かでシビアな物の見かたをする少女。
『ゼロでない限り“必ず”成就させる力』を持つ。
無限の魔女ベアトリーチェの噂を聞き、魔女を殺す毒『退屈』から逃れる為に彼女の元を訪れた。
髪型が前作『ひぐらしのなく頃に』の登場人物『古手梨花』及び『フレデリカ・ベルンカステル』に似ているが関連性は不明。
二次創作においては古手梨花に比べて胸が大きいという理由から『PAD卿』なる異名を持つ。
EP後半でのベルンカステル
作中で自分を「世界で一番残酷な魔女」と称しているが、EP5以降の『展開編』である『うみねこのなく頃に散』で発言通りの振る舞いを行うようになる。その醜悪な言動の具体的な内容はネタバレ及び新規プレイヤーの精神衛生の為にここでは控えておくことにするが……。
どうしても知りたいという物好きな方は『ゲロカス』『ゲロンカステル』でタグ検索すればその片鱗を垣間見ることが出来るだろう。