オドントラビス属(ツヤクワガタ属)のクワガタムシの一種。フィリピンのルソン島やミンダナオ島などに生息する。
オドントラビス属のクワガタとしてはブルマイスターツヤクワガタに並ぶ最大級の種類であり、最大個体は100mmを越す。全身が真っ黒。体幅が広く、特に太い固体ではオオヒラタクワガタにも匹敵する迫力。
短歯型および中歯型(大アゴが中くらいの長さになる個体)では大アゴに内歯が見られるが、長歯型(大アゴが長い個体)では消失する。
闘争心が非常に強く、アルケスオニツヤクワガタとも呼ばれる。
甲虫王者ムシキングでのアルケスツヤクワガタ
2006セカンド「パーフェクトキング」より登場。
つよさ160のスーパーアタックタイプ。必殺わざはチョキ技の「サイズ」。
アダー完結編第5弾「最大最強セレクション」では「世界最大のツヤクワガタ」としてラインナップ入りした。
新甲虫王者ムシキングには2015 1st時点でシークレットとして登場、その後同年2ndにて正式登場。階級はSR。
必殺技の名前は旧作と同じだが、本作では旧作のそれからもはや原型を留めていないほど大幅にアレンジが加えられている(新ムシキングではよくあることなので気にしてはいけない)。