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プレジデント・ハルトマンの編集履歴

2016-07-24 01:49:33 バージョン

プレジデント・ハルトマン

ぷれじでんとはるとまん

『星のカービィロボボプラネット』に登場するボス。

CV:麦人


概要

星のカービィロボボプラネット』エリア6「アクシスアークス」のボス。


悪の宇宙企業「ハルトマンワークスカンパニー」の社長にして最高責任者。『キカイ化しんりゃくプロジェクト』によって「ポップスター」を侵略し、あらゆるものをキカイ化した張本人。

アニメ版キャピィ族のような容姿で恰幅のいい体や七三分けの髪、立派な髭が特徴で、口癖は「〜である」。


カンパニーの超巨大母艦「アクシスアークス」のオフィスに常にいて、ジェットエンジンで浮遊する椅子に座っている。戦闘時は、純金の専用インベードアーマー「プレジデンバー」に椅子ごと乗り込む。


戦闘では4段階に攻撃パターンが変化し、第2段階以外は円形のフィールドになる。スージーとよく似た小型メカ「ミス・オフィサー」やSP型ロボ「イエスマン」を召還したり、プレジデンバーのスピードを生かした体当たりなどを仕掛けてくる。

第4段階ではフィールドから巨大な立方体のオブジェを出現させ、ビーム攻撃の「リストラ・ショック」を発動させる。















































































ネタバレ注意!!!


マザーコンピューター『星の夢』


「プレジデンバー」で戦いを挑むも、敗北。

それに逆上した彼はカンパニーの全システムを管理しているマザーコンピューター『星の夢に乗り込み、カービィら“ヤバンなゲンジュウ民”を滅ぼそうとする。しかし乗り込んだ矢先、スージーにプログラムコントローラーを奪われてしまい、その結果『星の夢』と精神が融合、暴走してしまう。

ハルトマンの体を介して全ての生命体を学習した『星の夢』は、彼自身の願望である「カンパニーの永遠なる繁栄」の実現のためには、そんな不完全でか弱き生命体など不要と判断。全ての生命体を滅し、彼自身の願いを叶えるために宇宙へと飛び立ち、それを阻止しようとするカービィと最終決戦を繰り広げる。

しかし、一度敗れた『星の夢』が「アクシスアークス」とマージした際には、もう彼の意識は消えつつあった・・・




















『星の夢.SoulOS』

だれ何のために作ったのかさえ分からない。

そんなモノをなぜわたしは起動させてしまったのだろうか。

そうだ、かなえたい夢があったはずだ・・・

あぁだが、マシンが夢などかなえてはくれないというのは、もう分かっていたことだというのに・・・


ギャラクティックナイトによって斬りつけられた『星の夢』は、「最終プログラム」を起動、『星の夢.SoulOS』となる。「」を不要と判断し、コアからハルトマンのメモリー、彼の最後の思い(後述)を完全に消去する。































哀しき過去・設定

本名「ゲインズ インカム ハルトマン」。


遥か彼方の惑星で、発明を生業とし、一代でカンパニーを築き上げた実力者。

若い頃は情熱的な野心家だったが、ある時マザーコンピューターの起動実験の事故で幼い一人娘を失ってしまう。その後、「娘に再び会いたい」という願望のためだけに、人の心も記憶さえも捨てて仕事に尽くすようになるが、次第にマザーコンピューターの判断を絶対視するようになり(「ポップスター」を侵略したのも、マザーコンピューターが判断した経営戦略に従ったため)、彼の願望はいつしか「カンパニーの永遠なる繁栄」というものへと変貌、そして彼自身も人のことなど信用せず、カンパニー繁栄のためならどんなことも厭わない冷徹な人物と化してしまう。


好きな食べ物は高級チキン。趣味は天体や気象の観測。特技は数字と発明。宝物はある時で時間が止まってしまった金の懐中時計


ちなみに、直接明言はされていないが、事故死した(とハルトマンは思い込んでいる)娘とある人物の関係が示唆されている。実際に彼が「プレジデンバー」で作り出す小型メカも強化版の彼が放つ札束の肖像画もその人物にそっくりである(ただし、メカの方は本人より小さいため、行方不明になる前の姿をベースにしていると思われる)。その他には、髪を分ける仕草も親子で似ていたりする。


また仮に、ある人物が本当の娘である場合、ハルトマンの願いは成就していたことになる。しかし、彼は「カンパニーの永久なる繁栄」というに囚われ、すぐ側にあった本当の願いを見失っていたのかもしれない・・・




我らが父










小説版『星のカービィ ロボボプラネットの大冒険!』における顛末

2016年7月15日に角川つばさ文庫より出版された小説版カービィシリーズ(文章:高瀬美恵、絵:苅野タウ・ぽと)の一作。

角川つばさ文庫のカービィ小説版はこれまでオリジナルストーリーを紡いできたが、ゲーム版の完全ノベライズは今回が初。

(マホロアやタランザなどの後日談として「大迷宮のトモダチを救え!の巻」も存在する)

ケイン博士(ドクターのコピーを手に入れられるキャラ、本作では濃い解説キャラをしてくれている)によると「娘を失う前は優しい人だった」と言う話が聞ける。


メタナイトボーグとデデデクローンを撃破したカービィの前にプレジテンバーを操縦して原作通り立ちはだかるが敗北。その後、星の夢に取り込まれてしまうが……。




小説版ネタバレ







カービィ、そしてメタナイトやバル艦長ら戦艦ハルバートの乗員達の奮戦によって精神崩壊する直前で星の夢を撃破した事でギリギリで死亡は免れる

全ての記憶を失いかけてた所、ワドルディが拾っていたスージーとの懐中時計を返してもらって娘の記憶を取り戻す……かと思われたが、結局、宇宙侵略する大企業社長の元の悪者人格へ戻ってしまっていた。

しかしスージーの裏切りを許容。ケイン博士やスージーと共にまたハルトマンカンパニーの発展を目指して宇宙へ旅立って行ってしまった。


なお本作ではカービィやメタナイト、ワドルディやケイン博士ら主要キャラはハルトマンとスージーが父娘である事に勘付いている。その上でまた同じ事を繰り返そうとしてもスージーなら今回の経験を生かして今度は上手く父親を抑えてくれるとカービィ達は信じるのだった。


関連タグ

星のカービィロボボプラネット 秘書スージー 星の夢

哀しき悪役

古明地こいし…彼女も心を閉じた妖怪で共通する点もある。

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