概要
1976年4月29日生まれ、北海道千歳市生まれ、大分県大分市育ち、本名:須藤龍二(旧姓・廣島)、千代大海龍二。
少年時代のあだ名は「ブッチャー」。高校受験に失敗し、中学卒業後、鳶職を経て九重部屋入門。1992年11月に初土俵、「千代大海」と言う四股名は大分県の大と北海道の海という二つのふるさとに由来する。1997年9月場所で初入幕。
1999年に大関に昇進。2010年に関脇へ陥落するまで、大関在位65場所(歴代1位タイ)の記録を持つ。大関在位時は14度(回数最多)も角番を経験した。幕内優勝は1999年、2002年、2003年に1回ずつ、合計3回。
2010年1月に引退し、20代目佐ノ山を襲名。2016年8月には、師匠にあたるもと横綱千代の富士、先代の九重親方が死去したのに伴い14代目九重を襲名し、九重部屋を継承した。