概要
サトヒカとは、アニメ「ポケットモンスター」シリーズの主人公サトシとその第三シリーズ「ポケットモンスター ダイヤモンド&パール」のもう一人の主人公兼メインヒロインであるヒカリのカップリングである。
他のアニメポケットモンスターシリーズ同様、非公式の男×女カップリングである。
他のサトシ×ヒロインカップリングとの違い
- ダブル主人公
- ポケモンバトルやコンテストバトルでライバルになる回数が多い
- OP「ハイタッチ!」はポケモン初のデュエット曲
- 唯一ポケモンを交換している(エイパムとブイゼル)
- カウンターシールドというポケモントレーナーの指示技を編み出した
- ヒカリの編み出した『氷のアクアジェット』をサトシが何度も使用している
- ヒカリはベストウイッシュシーズン2にレギュラー出演
本編では
コンビ性が強調されており、共に特訓をする場面や、応援し合う場面、タッグバトルなど様々な事柄で協力し合う場面なども非常に多い。普段の会話は落ち着いているが、両者とも負けず嫌いで譲らないところは譲らないため、意見が食い違い言い争いをしたり張り合うことも度々ある(だがすぐに仲直りする)。そのためケンカップルとファンからは称されることもある。
各話での描写
3話 サトシとヒカリの対面。
ヒカリがロケット団に襲われて迷子になってしまったピカチュウを助けた縁で知り合い、コトブキシティまで一緒に旅をすることになる。
4話 いきなりケンカと仲直り。
ジムかコンテストでケンカになり、その後いい雰囲気で仲直り。
11話 ハイタッチ(初)。
初めてのコンテストで初めてのハイタッチ。
意味深な演出付きで盛り上がりました。
18話 チアリーダー(初)。
クロガネジムのリベンジ戦で、ヒカリがチアリーダーの格好で応援。
27話 ハイタッチ(2回目)。
ポケモンコンテスト・ソノオ大会でイエーイとハイタッチ。
29話 ハイタッチ(3回目)。
ケンカ→仲直り→タッグバトルで大勝利→両手でハイタッチ!
息がぴったりである(タケシ談)。
50話 ハイタッチ(4回目)。
ポケモンコンテスト・ヨスガ大会で敗れて落ち込むヒカリを励ましてハイタッチ。
55話 ヒロイン初のポケモン交換
ヒカリのブイゼルとサトシのエイパムを、互いの意思を尊重して交換。
サトシとのポケモン交換は歴代ヒロインとしては初。
60話 ズイ遺跡での出来事
ズイ遺跡の中に迷い込んだヒカリを、ケンゴとタケシと共に救出。
61話 1番のくすり
気丈に振る舞うヒカリの動揺を、サトシが見抜いた時に言ったノゾミの言葉。
「結局あんたが勝つことがあの子にとって一番のくすりになるんだよ」
68話 2回目のチアガール
最初はサトシとスモモの応援をしていたが、最後はサトシを応援。
75話 ヒカリに復活の兆しが…
コンテストの1次予選に続けて落ちてしまい、長らくスランプに陥っていたヒカリ。しかしサトシが特訓する姿を見て復活を決意。
サトシが肩をポンポンしながらヒカリのことを『大丈夫大丈夫』と励ます姿もある。
77話 一緒にミクリカップに出場!
ヒカリ・ノゾミ・ハルカと共にサトシもミクリカップに出場。すれ違った2人が演技を褒める・応援してハイタッチ。ヒカリは1次予選でサトシと交換した(エイパム→)エデボースを使い、1次予選を見事に突破した。
それを皆のお陰だとお礼を言うヒカリに、サトシはヒカリの実力だと言う場面も。
79話 ヒカリ完全復活!!
ミクリカップのファイナルで強敵であるハルカを打ち破ったヒカリに、サトシが立ち上がって『ヒカリがあのハルカに勝った!』と興奮している。
94話 2人でお留守番!
パチリスが突然熱を出してしまい、タケシが来るまで2人で看病をした。熱を出した原因について少し喧嘩をしたものの、パチリスのために夫婦のように看病をした。
96話 初デュエット
ハイタッチ!が新OPに。ヒロイン初のサトシとのデュエット曲。
そして今も尚唯一のデュエット曲。
106話 サトシがヒカリをかばう
言うことを聞かなくなったイノムーの突進から、ヒカリのことを抱えて守った。そしてその後、イノムーに一緒に追いかけられる(笑)
108話 きっと勝ちます
ミオジム戦で言ったヒカリの言葉。2人の信頼が伝わる言葉である。
133話 ヒカリがサトシを励ます
シンジとのフルバトルで負けて落ち込んでいるサトシを、ヒカリがポケモンサーカスで励ます。そしてサトシは見事復活を果たした。
138話 ハナコとアヤコがご対面!
ヒカリのママのアヤコがオーキド博士と会話中に、ハナコが乱入するシーンがあった。まさかの親公認の仲!?
144話 ついに恋の話題が!?
コトネに『サトシはヒカリンの彼?』と聞かれて動揺するヒカリ。『サトシって結構いいと思うけど?』と続けるコトネに向かって否定はしなかった。
慌てているが、カズナリを見つめるコトネの横で優しげにサトシを見つめていた。
145話 喧嘩するほど仲がいい
コトネ曰く『まっ喧嘩するほど仲がいいってことね』。サトシとヒカリのケンカする姿を見て、コトネが自分とカズナリのことを重ねるなど、恋愛的なことも多く取り上げられた。
149話 ピカチュウポッチャマくっつかないで!
ピカチュウとポッチャマがメカの電波でくっついてしまい、終始サトシとヒカリも隣同士で密着度が近かった。本人達まで密着することもなかったのだが、(歩かせれば済む話)二人共当然の様にお互いの肩を引っ付けて歩いていた。
154話 一緒にグライオンの特訓
夜に一緒にグライオンの特訓、この回はサトヒカ要素が強い回である。ヒカリが思いついて夜中に起き出して作成していた特訓道具はかなり役に立っていた。
171話 ヒカリのサルビア王女コス
自分の姿をしてコンテストに出場するサルビア王女の代役をするため、王女様のドレスを着たヒカリを見たサトシが『よく似合ってるぜ、ヒカリ!』と素直に褒めている。それに対してヒカリも『くるしゅうない♪』と返している。
186話
シンオウリーグのサトシVSシンジ戦の朝、シンジと鉢合わせしたヒカリはシカトをするシンジにぷりぷり怒りながらもシンジの話を聞き、シンジとサトシが会い真正面に向き合って話している時に意外としっかりサトシの横に移動している。また、サトシを兄のレイジと重ねていたシンジに向かって、ヒカリは「サトシはサトシよ」と少し怒りながら訂正していた。
また、67話でヒカリがスモモとのジム戦の最中、倒れたミミロルに「あなたの頑張り、無駄にはしないわ!」と発言した。そして188話では、サトシが倒れたピカチュウに「お前の頑張り、無駄にはしないぜ!」と同じセリフを口にしている。
またドミノピザのCMでの共演経験もあり。サトシがヒカリの腰に手を回していた…
劇場版でもお互いの手を握りながらバランスを取り合ったり、ハンドル動かす際は先にハンドルに着いた方がもう一方を待って同時に手を重ねて動かしたり何かと仲がいい。
『超克の時空へ』の始め、川で水をかけあって遊ぶシーンはまるっきりいちゃつくカップルであった。また、タケシがそれを見ているだけで入ろうとしなかった。
タケシェ・・・
そしてヒカリが再登場した『ベストウイッシュシーズン2』では、何故か現ヒロインであるアイリスを差し置いてヒカリとサトシが隣り合っているシーンも多く見受けられる。何でだ、公式。
また、話数的な関係を取り除くと、恐らくヒカリが最もサトシとお互い理解しあって信頼(しすぎているくらい)し合っていると思われる。
ヒカリがグランドフェステイバルで追い詰められた際、サトシは「ヒカリならだいじょうぶ!」と言っており、サトシがシンオウリーグで追い詰められた際にはヒカリが「サトシは勝つわ!」と最後までお互いのことを信じ合っている。
尚、サトシが落ち込んだ際にはヒカリがショーを行ってサトシを励ます、ヒカリが落ち込んだ時に表向きは笑顔で接しようとしていたのをサトシが見抜いて言葉を使わずに顔を伏せるなど、お互いの事を大切に思っている様子が窺える。ノゾミも『サトシはヒカリの1番の薬』と言っていた。
ベストウイッシュシーズン2では、現行ヒロインだったアイリスを差し置き、サトシとヒカリが隣り合わせでいる、最後には本気のバトルをするなど(途中でシロナに止められてはしまったが)、異例の扱いを受けていた。
・・・この年でリア充か。そうか。お前ら早く結婚しろ!
人気
ダイヤモンド&パールの放送が終了した今も根強いファンが多く存在しており、サトヒカの小説投稿数は今人気を博しているサトセレの次に多い。
またアニメポケモン関連のヒカリのカップリングの中では、小説投稿数もイラスト数もトップクラスに多い(ダイヤモンド&パールのゲームのほうも混在するカップリングは除く)。