「ごめんなさいちづちゃん先輩。長い袖には巻かれたいので裏切りますう。」
「わたしみたいな駄目人間より、もっと輝くべきひとがいる。注目されるべきひとがいる、わたしはそんな人を飾りたい」
人物像
演劇の大道具を作るのが得意だが逆に役者として舞台に立つのは嫌い。
部長である湖南やこのスパルタ指導についていけず、たびたび脱走をしたり、仕返しを考えたりしている。
八雲ちづるに可愛がられているが、本人は少し鬱陶しく思っている。
長いアホ毛は触角のように敏感。口癖に「にょーん」、「にゅーん」などがある。
自身は裏方に徹して才能ある人を輝かせたいと考えており、やこ曰く集中力と情熱はあるが積極性に欠ける性格をしている。チマチマした細かい作業が好きで趣味は雑草むしりである。
中学生の頃は冴木ももとともに創作に打ち込んでいたが、卒業制作を最後に技術屋に転向。進む道が変わってしまった事で後悔していた時期もあったようだが、ちかは今でもももをライバルと認識している。作中では身代わりロボット「試作型トミー二号機」や煩悩と同じ数だけ機能を詰め込んだ「ヘルプマンレディースーツ」など驚くべき作品が登場している。即席でスケートシューズを作ったり、材料さえあれば警報機を無効化する装置も作れると語っており、その技術力は単なる大道具・小道具の域を超えたレベルに達している。
とある雨の日に学園の噂になっていた「ヘルプマン」こと転校生に出会ってからことあるごとに呼び出して甘々に甘やかしてもらっている。人助けが大好きな転校生と一緒にいると際限なく堕落していきそうだが、彼の生き方に思うところがあったのか、一度はヘルプマンレディーとして悩みを抱える彼を助ける側に回ったことがある。
長町やえとは君咲学院から牧場につながる地下トンネルで遭遇し、それ以降「ナガマチさん」と呼び親しく付き合っている。
砂賀みどりの事をドリーと呼び、何かと行動を共にすることが多い。
駄目な人間を甘やかしたくなる神樹はじめの琴線に触れるらしく、湖南やこのしごきに耐えかねたちかを神樹神社で匿った事がある。
その他情報
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