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M87光線の編集履歴

2016-08-26 11:49:19 バージョン

M87光線

えむはちじゅうななこうせん

ゾフィーの必殺技。

概要

ウルトラ6兄弟の長男、ゾフィー必殺技

その威力は兄弟最強と公式設定で完全に断言されており、スペシウム光線より強いメタリウム光線の倍の威力があるストリウム光線より強いネオストリウム光線より強い

命名の由来は、ウルトラの父の必殺技・ファザーショットが80万度の爆発を起こすのだが、ゾフィーはそれを上回る87万度の光線を放ったため、「ミラクル87万度」を略して「M87光線」となったらしい。その後、ウルトラマンパワードが1億度を出したがな!ゼットンは一兆度。ちなみにウルトラマンノアも一兆度の炎を腕に纏う技を持っている。(つまりゼットン=ノア。ゼットンどんだけ強いんだよ…。そしてそのゼットンを倒せるM87。やっぱりゾフィーが最強!)

小説『ウルトラマンF』ではアラシ隊員から「ジャミラの火炎の方が高熱じゃないか」とツッコまれてしまったが、イデ隊員からは「すぐに拡散する火炎とは異なり、コヒーレントだから遠距離でも相当な破壊力だよ」とフォローされている。

パワード登場後もM87光線の単体最強設定は失われていないことから、そもそもウルトラ戦士の光線の威力に温度との相関関係はないのかもしれない。


ウルトラの父曰くゼットンでも倒せる」「変身超獣ブロッケンでもひとたまりもない」とのことで、事実『ウルトラマンFightingEvolution3』ではゼットンを粉砕しウルトラマンの敵を取っている。


発射ポーズにはに突き出して放つAタイプ(メイン画像参考)と、ワイドショットのように腕をL字に組んで発射するBタイプの二種類がある。また、Aタイプは『エース』でエースキラーが使用した際のみ、ぶっとい光弾を叩きつける(ウルトラマンレオのエネルギー光球に似ている)演出になっていた。


威力はウルトラ戦士でも直撃したらなすすべもなく木端微塵になるレベルであり、エースキラーが奪って発射した際にはエースロボットを粉々にしていた。下手すれば惑星一つを粉砕してしまいかねないので、地上では1/10にセーブして撃っているとのこと。ちなみに地球上では直撃せずともフルパワーで打つだけで地軸が曲がるらしい。

まあ、他のウルトラ戦士達の光線もその気になれば太陽黒点すら消せる(『ウルトラマンメビウス』最終話)ので、セーブについてはどのウルトラ戦士にも共通しているようだが(事実、映画ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟』では、Uキラーザウルス地球を背にして立ちはだかり、ウルトラマンエースが「このままでは、俺たちの光線が地球に当たって(流れ弾が甚大な被害を出して)しまう!」と悔しがるシーンがある)。


ちなみに、ゾフィーがこれを使用して単独で倒した敵は円盤群だけだったりする。しかも初披露は、前述のエースキラーがエースロボットに対して使用した時だったりする。

但したかが円盤と侮るなかれ、画面奥を埋め尽くすほどの円盤群をなぎ払って一掃している。

ウルトラマンギンガS』でようやくを撃破するシーンが描かれたが、使用者はゾフィーではなかった。残念。

『ウルトラマンF』では、ウルトラマンFが精神融合したダークザギの記憶から再現する形で使用、ダークメフィストを一撃で消滅させている。


『ウルトラマンFE0』によるこM87光線を真の威力で使えるのはゾフィーのみ。そのためエースキラー(ビクトリーキラー)やギンガストリウムの放ったものは本人のものに遠く及ばない可能性もある。(そもそもゾフィーはこの技の危険性を熟知して威力を抑えているのに、ろくに撃ったことのない相手がホイホイ使えたらそれはそれで宇宙がやばい)


内山まもるの漫画版ではなんとエースのスペースQを上回る切り札として扱われている。やっぱりゾフィーが(ry


そして『STORY 0』では

世界一ゾフィーが活躍する漫画ウルトラマンSTORY0』では、ゾフィーの最強光線として何度も登場する。初回は威力をセーブしきれずを一つ吹き飛ばし、怪獣どころか逃げようとする罪なき人々まで巻き込んでしまっていた。しかし村人たちと触れ合ううちにを倒すのではなく「絶望」を倒すという境地に辿り着いたことにより、続いて現れたゼットンを一撃で葬り去った。

その後も「希望の光」に纏わりつく機械だけを打ち抜き(父曰く「砂漠の砂粒を狙い撃つようなものだ」とのこと)、『星の声』を吸収して惑星よりも巨大なベムスターを倒しアントラーを爆砕し、ザラブ星人を消滅させ、1兆度の高熱にも耐えるテンペラー星人マントをも焼き落とした。明らかに本編より強いじゃないか。

ババルウ星人との最終決戦時には一度はウルトラキーエネルギーでかき消されるが、宇宙全ての平和への意志を受け取って生き返った直後のM87光線によりババルウを粉砕し、さらにババルウによって破壊されたプラズマ太陽の代わりとなってウルトラの星を照らした。


ハチジュウナナかハチナナか

この必殺技、数字の読み方が時代によってまちまちである。

初登場時は「ハチジュウナナ」と読んでいたが、1990年の帯番組『ウルトラマンM715』以降は「ハチナナ」と読んでいた。しかし、『ウルトラマンギンガS』でまた「ハチジュウナナ」に戻っている。一体どっちなんだ。


余談

漫画キン肉マン』の初期のエピソードでは、キン肉マンを突きだしたポーズで構えたのを見て怪獣(初期のキン肉マンは巨大怪獣とのバトルがメインのギャグ漫画だった)・オクトパスドラゴン劇場版第1作に登場した同名超人の元ネタ?)が「ゲェーッ それはまさかウルトラ兄弟最強の技、ゾフィーのM87光線!」というセリフを吐いているシーンがある。なお、この短編は文庫版には掲載されていない。


関連項目

ウルトラシリーズ ビーム ウルトラマンメビウス ウルトラマンギンガストリウム

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