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紅宗の編集履歴

2016-09-07 01:27:32 バージョン

紅宗

くろしゅう

スマホアプリ「あんさんぶるスターズ!」のキャラクター、鬼龍紅郎×斎宮宗の腐向けカップリング。

概要

ユニット、クラス、部活は異なるが、共に夢ノ咲学院の三年生であり、また家が近く、幼稚園と小学校が同じという幼なじみでもある。


ユニットは、紅郎は『紅月』、は『Valkyrie』に所属。

高校三年次のクラスは、紅郎はB組、宗はA組。

部活は、紅郎は空手部、宗は手芸部。ともに部長を務める。


*注意*

・以下ストーリーのネタバレです

・ときどき記事の書き手の解釈に基づく補足説明が混ざっています


解釈のしかたは人それぞれ、この記事が全てではないです。あくまで「たくさんある解釈のうちのたったひとつ」「紅宗のことを知るきっかけ」など参考程度に、あなたが思った紅宗をえがいていただければ幸いです
























イベントストーリー「追憶 マリオネットの糸の先 Stand By Me/第一話」


時間軸は二人が二年生だった、一年前の秋頃。宗がリーダーを務めるユニット『Valkyrie』の過去が描かれたイベントストーリーの中の一話。シナリオライターは日日日先生。


ライブチケットの販売中に廊下で倒れていた宗を、紅郎がお姫様抱っこで保健室まで運んでいる。


幼少期のエピソードとして、

・紅郎のことを『りゅ~くん』、宗のことを『いっちゃん』と呼び合っていた

・男の子だが人形遊びが好きだったためにいじめられていた宗を紅郎が庇っていた

・紅郎が宗に誓った「お前は絶対に守ってやる」という約束

などが明かされ、当時の仲の良さがうかがえる。


また、宗を守ってやれないことを謝る紅郎に対し、宗は「こうして動けない僕を運んで、語りかけてくれるだけで......だいぶ、救われなくもないよ?」と返答した。


生徒別ストーリー「斎宮宗 糸が見えない」


ストーリー付きカードで開放できる、生徒別ストーリーの二話目。シナリオライターは日日日先生。


空手部の道場に紅郎を訪ねた宗が、衣装作りの手伝いを依頼しに来ていた女子転校生(主人公)と紅郎が共に居るのを目撃し「誰だね、その女は!こここ、硬派な君らしくもない!神聖な道場で逢い引きかねッ、失望したよ!」と非常に動揺していた。


このストーリーでは、親しくない人とは手に持った人形『マドモアゼル』を介して会話をするほど神経質な宗が「君は身の程を弁えているから好きだよ、鬼龍」「僕と鬼龍の語らいを邪魔する輩が存在する空間で、一秒だって呼吸をしたいとは思わない」と言う場面もみられた。


また、幼い頃、紅郎が宗の大事な人形を乱暴に扱って洋服を破ってしまい、母親に教えてもらってその洋服を直したことがきっかけで、二人で紅郎の母親に裁縫を習っていた...という、裁縫が得意な二人の原点も判明する回である。


通常プロデュースコース「3-A 斎宮宗」


『Valkyrie』実装後に新規追加された、宗のプロデュースコースで発生することがあるイベント。


「A組に鬼龍がいれば少しは楽しめた」「何故か鬼龍は隣のクラス」「何故僕はB組ではなかったのかと悔やんでいる」など、紅郎とクラスが異なることに対し不満げなセリフが、イベント中に何度も出てくる。


また、不機嫌な様子の宗に、転校生が相談に乗りましょうかと言うと「幼馴染でもない顔見知り程度の人間に理解してもらいたくない」と一蹴。


更に、紅郎の話をすると「鬼龍のことが気になるのか」と問うてくる。

そのうえ、裁縫の師匠だからと答えると「幼馴染と親しくされるのはあまり気分が良いものではない」と言われるし、

仲が良いのかと聞くと「僕と彼は幼い頃、レースを編んだりした仲」「友と呼んでやってもいい」とと返ってくる。


イベントストーリー「誉れの旗 栄冠のフラワーフェス 残夢/第三話、エピローグ②」


転校生が学院にやって来た直後ごろのイベントストーリー。シナリオライターは日日日先生。


「残夢/第三話」では、宗と同じユニットのメンバーであるみかを見かけた紅郎が、わざわざ宗の近況を聞くため、みかに話しかけようとしていた(が、未遂に終わった)。


「エピローグ②」では、ライブ後に、宗本人と会った紅郎が「顔色が良くない、食事をちゃんととっているのか、身体が丈夫じゃないんだから」と心配し、宗には「余計なお世話」「いつまで保護者きどりなのか」と言われてしまうほど。

このようなやりとりは、前述の「追憶 マリオネットの糸の先 Stand By Me/第一話」でもされており、身体が弱い宗を紅郎が気にかけている、と思われる関係は当時から変化していないようである。


スカウトストーリー「スカウト!トイボックス 第五話」


イベント「宵の宴🎵バンドアンサンブル」と同時に追加されたスカウトストーリー。シナリオライターは結城由乃先生。


購買部で、転校生がラスト一個を買ったために、宗が、好物かつ貴重な栄養源(食事は体内に異物を取り込むという認識のため、あまり好きではないらしい)であるクロワッサンを手に入れられなかった。そこで転校生がクロワッサンを譲ろうとすると、一度ひとの手に渡ったものを口に入れるほど落ちぶれていない、心配しなくても水以外のものも口にするから、と断った後、

「低血糖で倒れて保健室に運ばれるのは懲り懲りなのだよ。......むかし、それで倒れては鬼龍に迷惑をかけたからね。またあれこれと口喧しく言われるのは避けたい」と言っていた。


イベントストーリー「傾け!梅雨払いの錦 プロローグ、第七話、エピローグ」


ストーリーの時間軸は初夏。シナリオライターは結城由乃先生。


「プロローグ」では、空手部の道場で衣装作りをしていた紅郎が、『紅月』の後輩である颯馬に「本当は手芸部に入りたかったのではと思ってしまう」と言われる。すると、手芸部というワードだけで「忙しくて顔を合わせてねぇけど、元気にやってるかな、あいつ」などと言い始める。


また、以前は仲良くやれていたが、今は若干の距離がある、という現状には、「......むかしみたいにとはいかなくても、手芸のことで気軽に相談できるような仲にはなりたいのかもしれねぇな」と、あまり満足ではない様子。


「第七話」では、B組の教室に不在だった紅郎を探して、宗が道場を訪ねてくる。

そこで、裁断しかけの布を握ったまま居眠りする紅郎を見つける。基本的に紅郎に心配されている側の宗が「そこまで気が回らないほど疲れていたということか」「顔色も悪い」と、珍しく立場が逆転している。

うなされているようだから、と起こしてくれた宗に、寝ぼけた紅郎のセリフは

「もう朝ご飯の時間か......?」

見方によっては、もはや夫婦のようにも思えるやり取りである。


また、起こしてくれたお礼を言う紅郎には「むかしのよしみというやつだ」、

家に帰って休んだ方がいいと言いながら、心配してくれてんのか?と聞かれると「僕は一般的な見解を述べただけ」、と宗の反応は相変わらず素直ではない。

このシーンでもう一つ注目したいのは、心配してくれてんのか?の紅郎の表情。セリフ中でも宗に指摘されているように、非常に嬉しそうである。


そして紅郎からの「ちゃんと飯とか食ってんのか」「ぶっ倒れないように最低限の食事と睡眠はとれ」はテンプレとも言えるほど頻繁に出てくる。


さらに、このイベントの一つ前のイベントストーリー「爆誕 五色に輝くスーパーノヴァ」で、『流星隊』の衣装を紅郎が作ったことと、布から推察するに現在制作中の衣装も『紅月』の衣装ではないことを、宗は見破る。

どこかから情報を得ていたにしても、普段の『紅月』の衣装など、紅郎が作った衣装をよく見ていたにしても、紅郎のことをよくここまで知っているものである。


そしてそこに、転校生が紅郎にアドバイスをもらうためにたくさん衣装を持って現れるが、宗が「小娘、鬼龍は忙しいのだよ。ほかをあたりたまえ」と冷たくはねつけ、紅郎が「おいおい、邪険にすんなよ」とたしなめていた。


また、宗も転校生に裁縫を教えているだろうという指摘に対し、転校生には紅郎、ひいては宗が慕っていた紅郎の母親の影響が出ているから、と宗は答える。


「エピローグ」では、宗が『紅月』のステージを見に来ており、

「『紅月』に所属するのを嫌がっている風だったのだがね、あの嬉しそうな顔と言ったら咄嗟に言葉が出なかったよ」「鬼龍にはあの場所が合っているのだろう。それを知れただけでも、この場に来た甲斐があった」

宗もずっと、幼なじみを気にかけ、見守ってきたのだろうか...と思わせる。

それにしても、紅郎のことをよくここまで知っているものである。


イベントストーリー「演舞 天の川にかける思い プロローグ、巨星、墜つ/第六話、雨のち晴れ/第一話、第二話」


2015年のイベント「挑戦!願いの七夕祭」と同時期にあたるストーリー。シナリオライターは日日日先生。


「プロローグ」では、紅郎に頼まれた衣装をつくる、と集中する宗を見たみかが「『りゅ~くん』さんに頼まれたんやもんね」と言うシーンがある。

しかし、他のストーリーを参照すると、宗は、普段は『鬼龍』(『りゅ~くん』と呼びかけて言い直すシーンは多々あるが)、マドモアゼルを介した転校生との会話内では『紅郎くん』と呼んでいるようだ。


「巨星、墜つ/第六話」では、英智が宗に対し、

『Valkyrie』がドリフェス『七夕祭』に参加しなければ、

・長く公式のドリフェスに参加していない『Valkyrie』を解散させる

・『Valkyrie』の元メンバーであるなずなが所属する『Ra*bits』も潰す(本来ユニットの兼任は禁止だが、なずなは過去に『Valkyrie』と『Ra*bits』を兼任しており、その違反は黙認されていただけであった)

・『Ra*bits』を潰すのは、生徒会長である英智の配下のユニット、副会長の敬人が率いる『紅月』に命じておこなわせる

という条件を突きつけ、

「そういえば、『紅月』には君の幼なじみがいるね」「鬼龍くん......心優しい彼に、無力な子兎たちを踏みつぶさせるのは心が痛むよ」

と言う。


ここでは条件(≒宗の大切なもの、守るべきもの?)として『Valkyrie』やなずなに加え、当然のごとく幼なじみが挙げられている。


「雨のち晴れ/第一話」では、依頼した衣装作りの進捗を確認するため、手芸部の部室を訪ねた紅郎が、みかに「『りゅ~くん』さん」と呼びかけられ、少し語調を荒らげ凄むシーンがある。ちなみに宗がそう呼ぶ(というか呼びかけて言い直す)のには特に反応していない。


また、凄まれたあと敬語を使うみかに対して

「敬語じゃなくていいよ、くすぐってぇな。斎宮のダチなら、俺の身内みてぇなもんだしさ

普通ならば、幼なじみの友達は自分の身内、とはならないと思うのだが。


さらにみかの発言を一部引用すれば、宗は「鬼龍先輩に頼まれたから~って張り切って」衣装作りをしていたらしく、イベント期間限定のプロデュースコースでも、目の下にクマを作っていた。


「雨のち晴れ/第二話」では、長く活動休止していた『Valkyrie』が、『fine』とのドリフェスに挑もうとするのに対して、紅郎が「迂闊に突撃して、また大事なものを落っことしてから後悔しても遅ぇんだぞ?」と宗に忠告する。それに対する返答は、


うふふ。あなたがそれを言うの、りゅ~くん?偉そうにさぁ、あたしの死に目にも会えなかったくせに?


今まで紅郎と話すときは一度も使ったシーンはなかった、マドモアゼル越しのセリフである。

「あたしの死に目」ということは、マドモアゼルの人格は、紅郎の亡くなった母親がベースとなっている可能性が高い、と一般的には考えられている。

さらに、前述のように他ストーリーによれば、マドモアゼルのときは『紅郎くん』と呼ぶはずなのに今回は『りゅ~くん』である。これがマドモアゼル(≒紅郎の母親?)の言葉なら出ないであろう呼び名(苗字からとったと思われる呼び名だから)だ。つまり少なからず宗本人の意思が入っているのではないかと思われる。


この発言に紅郎は「その腹話術、やめろよ。不愉快だ、わりとマジでな」と嫌悪を示した。

ちなみに「追憶 マリオネットの糸の先 Stand By Me/第一話」では、宗に「お母上の、最期にも立ち会えなかった君が」と言われても「返す言葉もねぇよ」と応じていた。


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