概要
CV:松岡禎丞
身長161.4cm、体重47.7kg、血液型A型、誕生日4月13日、牡牛座。中学2年生。
影山茂夫(モブ)が通う塩中学校の不良と抗争していた黒酢中学校で裏番長を担っていた中学生。
通称「テル」 不良学生には「テルさん」と呼ばれている。
圧倒的な強さで不良学生の頂点に立っていたが、実は超能力者であり喧嘩に超能力を応用していた。モブが初めて出会った自分以外の超能力者。
金髪でイケメン、物心ついたころから勝負ごとに負けた事がなく、己の才能に絶対の自信を持っていた彼だが、モブとの出会いによって大きく変わっていく事となる。
モブ(影山)が陰なら、テル(輝気)は陽。名前からも明らかな通り、モブと対照的な人物として生み出されたキャラクターである。モブが「モブキャラクターのような主人公」ならば、彼は「主人公のような脇役」なのかもしれない。
作中における活躍(ネタバレ注意)
肉体改造部が不良同士の抗争に巻き込まれた際にモブと遭遇。
自分以外の超能力者との出会いはお互い初めてであり、超能力を用いてお山の大将を気取っていたテルはモブを激しく敵視。
更に「自分は特別なんだ」と思い続ける事がコンプレックスである事をモブに見透かされ、二人は激しく衝突。その対峙は互いのアイデンティティのぶつかり合いに発展し、予想しえぬ結末を見る。
その後はモブの影響で考えを改め、傲慢な性格は影を潜めて謙虚で他人を尊重するようになった。
モブから指摘を受けた「超能力以外に自分に自信が持てない」という事は、本人にとっては事実ではあるが、実際は知能、超能力ともに万人に一人の才能の持ち主である。
他人の超能力の技を一度見ただけで自らの物にするなど非常に高い戦闘技術を有しており、モブの心強い仲間となる。
容姿の変遷(ネタバレ注意)
初登場時
長めのヘアスタイル。
性格は傲慢で横暴、非能力者である他者を見下している。
しかし自分を大きく凌駕する超能力者、モブと出会った結果・・・。
OCHIMUSYA(頭頂部0%)
髪の毛を刈り取られ、服を剥ぎ取られ、プライドをへし折られ、友達をなくされて、通っている学校を破壊された。
さらに???%状態となったモブによって、全壊した黒酢中校舎と共に空高く打ち上げられた。
その後学校は元通りになったが、彼の頭頂部はというと……。
頭頂部150%
モブとの出会いによって自らの考えを反省し、人間的に大きく成長したテル。
過剰な大きさのヅラを装備しており、急な突風に弱い。
原作において始めは数値相応の大きさだったが、回を重ねるごとに徐々に盛られていった。
またアニメにおいて、この形態のテルは始めから150%を大きく上回る頭を披露している。動くとモシャモシャとSEが鳴る。
その後
爪幹部の桜威にヅラをバッサリとカットされたことで、画像中央のヘアスタイルに落ち着いた。
以降の彼がヅラなのか、あるいは地毛が生えそろったのかは定かでない。