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立花瀧の編集履歴

2016-10-19 12:21:10 バージョン

立花瀧

たちばなたき

立花瀧とは、『君の名は。』の登場人物。同作の主人公の一人である。

CV:神木隆之介

人物像

東京の都心で父親と二人で暮らす男子高校生。

根は真面目だがサバサバした性格の持ち主。喧嘩っ早いところがあるが、腕に自信がある訳ではない。

絵心があり、美術や建築に対して強い関心を示し将来はその関係の仕事に就くことを目標にしている。

また、中学時代はバスケ部に所属しており、運動能力も抜群に高い。


飾りっ気の少ない実用性重視のファッションを好むが、ある人物から貰った組紐を「お守り」として腕に巻くことがあり、彼のトレードマークとなっている。


昼は学業、放課後は友人の真太のカフェ巡りに付き合わされながらも夜はイタリアンレストランでアルバイトに勤しんでおり、バイト先の先輩である奥寺ミキにほのかな恋心を抱く普通の高校生だったが、山奥の田舎町である糸守町で暮らす女子高生宮水三葉と原因不明の人格の入れ替わりが始まった事によって都会と田舎町での二重生活を送る事になる


三葉とはお互いに携帯電話の日記や書き置きで連絡事項や入れ替わっている間にあった出来事を確認しあっており、また入れ替わり生活の中で不自然な事が無いようお互いに約束事を決めている。

三葉と入れ替わった朝には彼女の胸を揉みそれを三葉の妹の四葉に目撃されるのが習慣になっており、また髪を結う事に慣れない為、入れ替わっている間はシンプルなポニーテールで髪をまとめて過ごしている。


三葉とは当初は互いの不満から反発し合っていたものの、やがて彼女と交流を深めるうちに互いに惹かれ合うようになる。しかしある日を境に三葉との入れ替わりが起きなくなり、やがて自らが描いた三葉の住む田舎町の風景画のみを頼りに彼女を探す旅に出るが……。


関連イラスト



関連項目

君の名は。

宮水三葉 奥寺ミキ 勅使河原克彦 藤井司 高木真太

東京

瀧三...宮水三葉とのカップリングタグ




※ここから先は物語の重大なネタバレとなっております。

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ネタバレ

ストーリー

手がかりが風景画のみであったため当然ながら三葉を探すのに苦戦するも、立ち寄ったラーメン屋でその風景画を見た店主が偶然三葉の住む地域の出身であったことから、地域の所在地と地域の名称が『糸守町』であるのを知る。しかし同時に店主と同行していた奥寺、司から糸守が3年前にティアマト彗星の破片である隕石の落下によって壊滅し住民の内の500人が死亡していたという驚愕の事実を知らされる。


実は彼と人格が入れ替わっていた三葉は3年前の三葉であり、当人は先の隕石落下による災害に巻き込まれ死亡していたのであった。


そんなはずはないと三葉との交流の証拠を見せるべく自分のスマートフォンを取り出した瀧であったが、スマホを見ると彼女が記したデータが消え始めており、三葉との交流の記憶が消えかけていることを知る。


真実を知って激しく落胆する瀧であったが、思い悩んだ末、再び三葉と入れ替わりが起こるかもしれないと推測し宮水神社の神体のある山奥まで向かう。そして神体のある洞窟に辿り着き、その奥にある祠に供えられていた三葉の口噛み酒を口にすると、三葉の記憶の中を辿った末、再び三葉と入れ替わることに成功する。


そしてTVでティアマト彗星の接近が近づきつつあるのを知ると、今の三葉の人格が彼女ではないことを見抜いた三葉の祖母である宮水一葉が、自分もかつて瀧や三葉と同じような経験をしたことがあると話す。それを聞いて、入れ替わりの現象が住民たちを救うためであったと悟った瀧は急いで三葉の通う学校まで行き友人たちに隕石落下のことを告げ、それを信じた友人は彼と共に住民たちを隕石落下までに影響を受けなかった学校の校庭に避難させる計画を立てる。


避難計画の一環として糸守の町長である三葉の父親にも隕石落下のことを告げるも、当然ながら信じてもらえるはずもなく、それどころか今の三葉が瀧と人格が入れ替わっていることさえ勘付かれてしまう。そのことに呆然となりながら夕方になると、神体に三葉がいることを感じ取り再び神体のある山奥まで急行し、そこに着くとついにそこで時空を超えて彼女と対面を果たす。


つかの間のやり取りを交わすと、糸守の命運を三葉に託し、名前を忘れぬよう彼女の手に自らの名を記し返しに三葉も彼の手に自分の名前を記そうとした途端に時空が途切れ彼女と別れてしまう。それでも名前を忘れぬよう月に向かって三葉の名前を連呼する瀧であったが、やがて彼女の名前を忘れてしまい、「君の名前は!?」と涙を流しながら叫び、その場に倒れこんだ。


その後糸守は当初は計画はスムーズに進まなかったもの後、最終的に三葉が父親を説得した甲斐あり避難訓練の名目で住民たちは計画通り学校の校庭に避難し、難を逃れた。


そして

それから5年、三葉との人格の入れ替わりの記憶をほとんど忘れ就活に励んでいた瀧であったが、どういうわけか縁もゆかりもないはずの糸守に強く心を惹かれ、同時にかつて自分がある人を探しているような気持ちがあったものの、それが何なのか不自然に思っていた。


そんなある日、電車内で向かいの電車から三葉を発見し、電車から降りて必死で彼女を探す。そしてついに街中で三葉を見つけ、当然ながら両者ともお互いの交流の記憶は失われていたものの、再会を喜び合うのであった。


なお、先述の組み紐のお守りは彼に会いに密かに東京を訪れていた三葉から渡されたものである。当然その当時の彼は彼女と人格の入れ替わりが始まる前の瀧である故その時点では三葉の存在は知らなかったが、彼女と会った際の別れ際に瀧が三葉に名前を尋ねたことで、名前とともに髪留めとして使用していた組紐を渡され、それに少々困惑しつつも親近感を感じたのか、以降自らの手首に巻いていた。


このお守りはその後、三葉と再び出逢った際に彼女に返している。

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