ピクシブ百科事典は2023年6月13日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

ビームマグナムの編集履歴

2016-10-20 16:58:45 バージョン

ビームマグナム

びーむまぐなむ

機動戦士ガンダムUCの主役機、ユニコーンガンダムの主兵装。

概要

一射につき『マグナム弾』と呼ばれる専用のEパックカートリッジを丸ごと一つ使用し(通常はEパック一つで複数回の射撃に使用する)、従来のビームライフル4発分の威力を生み出す、ユニコーンガンダム専用のビームライフル

通常のビームライフルと比べて高出力な事に加え、ビームが通った軌道にはビームサーベルと同等のエネルギーを持つ紫電が散る為、並みのMSなら直撃させずとも掠めただけで破壊でき、特にモビルアーマーや艦艇などといった大型の目標に対しても有効打となり得る。


この紫電によって撃墜された味方機を見たアンジェロは「掠めただけで!?」と戦慄し、自ら「フロンタルの戦場を汚さない」として禁じていた敵機への発砲を行ってしまった。


従来のビームライフルと違い、放たれるビームも独自の光彩を放つ。


マグナム弾は本体に一度に装填できる一つのマガジンにつき5本連結されており、一射毎にボルトアクションライフルよろしく本体後部がスライドして空になったEパックの排出と次弾用のEパックの装弾が行われる。

銃身の下部にオプションを装着する事が可能で、OVA版ではバンシィ・ノルンが銃身下部にリボルビング・ランチャーを装備した物を使用する他、フルアーマー・ユニコーンは(プラモオリジナルギミックで)ハイパー・ビーム・ジャベリンを銃剣状に装備する事が可能。

片手で保持して撃つことができるが(おそらくユニコーンガンダムのみ、理由は後述)、両手で保持するためのグリップも備えられている。


ほぼ同等の威力を持つメガバズーカランチャーハイパーメガランチャーなどと比較して遥かに小型で軽量だが、威力がありすぎる故に周辺に被害が及ぶ可能性があるなど、取り回しが悪い。また、一射毎に排莢と装弾を行う構造上、即時連射が利かず、Eパックの携行本数も最大で15発分(マグナム本体にマガジン1本、ユニコーンガンダムのリアスカートに2本)までと、継戦能力に問題を残している。

ユニコーンガンダム本体の内蔵火器で射撃兵装はバルカンくらいしかなく、これの弾を切らすと射撃戦が困難になる。そのため、作中ではこれを補うためにビームガトリングガンやハイパー・バズーカを使用することもあった。

後に「フルアーマーユニコーンガンダム」ではネェル・アーガマに搭載されていた様々な武装を大量に装備することでこのビームマグナムの継戦能力の低さを補っている。


なお、劇中ではユニコーンガンダムの他にデルタプラスが使用しているが、射撃の反動で右腕が動作不良を起こしている。また、デルタプラスが両腕で本装備を保持して使用した一方でユニコーンガンダムはこれを片腕で保持・連発しており、本装備がサイコフレームの高い剛性を前提とした装備であるとも見て取れる。


変遷

当初は出力調整が可能な兵器と言う設定であったが、

便利過ぎる(出力の調整が出来ず強力すぎる事も含めての本兵装)とされ、

本編のような過剰兵器となった。


実際に出力調整が可能なビームライフルは、「機動戦士ガンダムUC」の27年後に開発されたガンダムF91のV.S.B.R.(ヴェスバー)が存在する。


また、SEはRX-78ガンダムのビームライフルのリメイク版とも言えるものになっており、

同じくジオングのもののリメイク版であるシナンジュのビームライフルと対になっている。


関連タグ

機動戦士ガンダムUC

ユニコーンガンダム ビームライフル

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました