概要
東方仗助の母親でジョセフ・ジョースターとかつて恋愛関係にあった。教師。
東京の大学に通っていたという彼女は、経緯は不明だがジョセフと恋に落ち、21歳でひっそりと仗助を出産し、両親のいる杜王町で仗助を育てたシングルマザー。その事実はジョセフには知らされていなかった。
それが第四部の始まりにつながることとなる。
ジョセフのことは現在でも愛しており、ジョセフの面影を持つ容姿の承太郎が東方家に訪れた際は涙を流し抱き着いていた。第四部では結局、ジョセフと再会することはなかった。
年齢以上に若く見える容姿の持ち主で、美人と認識されるが、息子同様にキレ易いなど二重の意味でのヤンママ(若い母であり、ヤンキーな母)。
初登場シーンからして、ただナンパしただけの相手の頭を引っ掴み、車に叩きつけて大怪我を負わせると言うなかなか衝撃的なシーンである。
……流石に、些細な事で暴行&器物破損(しかもそれを警察官の父親が揉み消す)と言うのは、朋子の方が一方的に悪いようにしか見えない(ためか、アニメ版では「ナンパ男の車の排気ガスで近所のお婆ちゃんが激しく苦しむ」と言う描写が追加された)。
第三部と同時期の大雪の日、高熱で苦しむ小さい頃の仗助を車で運んでいる途中、謎の学ラン姿のリーゼントの少年に助けられる。
仗助が宝くじで166万6666円の大金を手に入れた事を知るとクレームを言った挙句に口座凍結したりする。これによって著名な漫画家や某一級建築士を不幸な目に遭わせる間接的な元凶になった事もある。
第四部終盤にて、エニグマの少年のスタンドの攻撃に遭ったり、後日談『The BOOK』では息子を狙った敵の手で運悪く重傷を負う等、災難に巻き込まれる事も多い。