概要
鹿児島中央駅(鹿児島県鹿児島市)から枕崎駅(同県枕崎市)までの87.8kmを薩摩半島の東岸及び南岸沿いに結ぶ。JRグループの路線としては最も南にあり、途中の西大山駅(指宿市)はJRグループ及び通常のレールを用いる鉄道(普通鉄道)における最南端駅(北緯31度11分)である。
なお、日本最南端の駅は沖縄都市モノレール(ゆいレール)の赤嶺駅(沖縄県那覇市)(北緯26度11分)である。
余談ではあるが、2016年3月26日のダイヤ改正においてJRグループの最南端記録が新たに生まれた。慈眼寺駅が最南端の高架駅に(これまでは鹿児島中央駅新幹線ホーム)、谷山駅が最南端のフル規格自動改札機設置駅(これまでは鹿児島中央駅。なお、簡易改札機は喜入駅が最南端になる。)となった。これは、同ダイヤ改正において谷山~慈眼寺間が高架化されたため。なお、同時に最南端の有人駅が山川駅から指宿駅に北上してしまった(山川駅が無人化されたため)。