アニメでの声優は新谷良子。
人物像
富士宮このみとは、漫画『のんのんびより』に登場する、高校3年生の女の子。
越谷家の隣に住んでいて、よく越谷家へ遊びに来る。越谷家の事情をよく知っているため、夏海や小鞠の扱いがうまい。面倒見がよく、姉になりきれていない小鞠の代わりに越谷家のお姉さん代理を務め上げている。
明るく社交的でノリも良いが、幼馴染には意外と容赦の無い一面もあり、咄嗟の判断とは言え越谷姉妹にアイアンクローを決めたり、宮内ひかげを東京から帰省させるため勢いで無理やり説得したこともある。
底が知れない一面があり、ひかげには怒らせてはいけない人物と認識されている。作中で恐れられている人物No.2。
(トップはそのこのみも怒らせないようにしている越谷雪子。駄菓子屋は基本おちょくられている)
流行関係には疎いらしいが東京育ちの蛍とも難なく話せる程度の知識はある。
何かと存在感の薄い卓に対しては度々「メガネ君」と呼んで話題に出したりしており、夏海ほどでは無いにしろ彼との関わりはそれなりに多い。本人も「お嫁にほしいくらい」と言う認識を持っている。
髪型は三つ編みを肩口から前に垂らしており、また前髪の一部を左右にヘアピンで留めている。
公式値は未公表だが身長は163cm内外と推測され、全体的にプロポーションも良い。ただ他のキャラと違い高校3年生という年齢を大きく逸脱するものではない。
ちなみにこのみの体格・体形は蛍との比較でわかる。胸と身長は蛍より少し小さい模様だが、その点については蛍が異常なんである。
公式ガイドブックによると作者は「普通のお隣のお姉さんとして出した」とのことだが、あっと氏の思い描く“普通の高校”とは春風高校だったりするのだろうか。
アニメ『りぴーと』放映直前の人気投票では100票以上の大差をつけてメインキャラの夏海を下し4位に輝いた。