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プレジデント・ハルトマンの編集履歴

2016-12-06 12:03:13 バージョン

プレジデント・ハルトマン

ぷれじでんとはるとまん

プレジデント・ハルトマンとは、『星のカービィロボボプラネット』に登場するキャラクターであり、同作の黒幕。

CV:麦人


概要

星のカービィロボボプラネット』エリア6「アクシスアークス」のボス。


悪の宇宙企業「ハルトマンワークスカンパニー」の社長にして最高責任者。『キカイ化しんりゃくプロジェクト』によって「ポップスター」を侵略し、あらゆるものをキカイ化した張本人。

アニメ版キャピィ族のような容姿で恰幅のいい体や七三分けの髪、立派な髭が特徴で、口癖は「〜である」。


カンパニーの超巨大母艦「アクシスアークス」のオフィスに常にいて、ジェットエンジンで浮遊する椅子に座っている。戦闘時は、純金の専用インベードアーマープレジデンバー」に椅子ごと乗り込む。


戦闘では4段階に攻撃パターンが変化し、第2段階以外は円形のフィールドになる。スージーとよく似た小型メカ「ミス・オフィサー」やSP型ロボ「イエスマン」を召還したり、プレジデンバーのスピードを生かした体当たりなどを仕掛けてくる。

第4段階ではフィールドから巨大な立方体のオブジェを出現させて、ビーム攻撃「リストラ・ショック」を発動させる。



ネタバレ注意!!!

※この先、物語の核心に迫るネタバレがあります。
















本名「ゲインズ・インカム・ハルトマン」。


マザーコンピューター『星の夢』


「プレジデンバー」で戦いを挑むも、敗北。

それに逆上した彼はカンパニーの全システムを管理しているマザーコンピューター『星の夢に乗り込み、カービィら“ヤバンなゲンジュウ民”を滅ぼそうとする。しかし乗り込んだ矢先、スージーにプログラムコントローラーを奪われてしまい、その結果『星の夢』と精神が融合、暴走してしまう。

ハルトマンの体を介して生命体の全てを学習した『星の夢』は、彼自身の願望である「カンパニーの永遠なる繁栄」の実現のためには、そんな不完全でか弱き生命体など不要と判断。全ての生命体を滅し、彼自身の願いを叶えるために宇宙へと飛び立ち、それを阻止しようとするカービィと最終決戦を繰り広げる。

しかし、一度敗れた『星の夢』が「アクシスアークス」とマージした際には、もう彼の意識は消えつつあった。

ギャラクティックナイトによって斬りつけられた『星の夢』は、「最終プログラム」を起動、『星の夢.SoulOS』となる。「」を不要と判断し、コアからハルトマンのメモリー、彼の最後の思い(後述)を完全に消去する。

哀しき過去・設定

遥か彼方の惑星で、発明を生業とし、一代でカンパニーを築き上げた実力者。

若い頃は情熱的な野心家だったが、ある時マザーコンピューターの起動実験の事故で幼い一人娘を失ってしまう。その後、「娘に再び会いたい」という願望のためだけに仕事に尽くすようになるが、「星の夢」を制御するためにプログラムコントローラーを用いて脳と接続していた結果、その記憶が失われていき、彼の願望はいつしか「カンパニーの永遠なる繁栄」というものへと変貌。そして彼自身も人のことなど信用せず、カンパニー繁栄のためならどんなことも厭わない冷徹な人物となってしまった。


2016年8月9日のmiiverse秘書スージーはまぎれもなく彼の実の娘であることが判明した。

すなわち、ハルトマンの願いは既に成就していたことになる。しかし、とうに娘の記憶を失っていた彼は「カンパニーの永久なる繁栄」というに囚われ、すぐ側にあった本当の願いを見失っていたのかもしれない…


小説版『星のカービィ ロボボプラネットの大冒険!』における顛末

2016年7月15日に角川つばさ文庫より出版された小説版カービィシリーズ(文章:高瀬美恵、絵:苅野タウ・ぽと)の一作。

角川つばさ文庫の小説版カービィはこれまでオリジナルストーリー(今まで発売された小説の中にはマホロアタランザクレイシア達の後日談として『大迷宮のトモダチを救え!の巻』が存在する)を紡いできたが、ゲーム版の完全ノベライズは今回が初。


ケイン博士(小説版オリジナルキャラ。本作では濃い解説キャラをしてくれている)によると「娘を失う前は優しい人だった」と言う話が聞ける。


メタナイトボーグクローンデデデを撃破したカービィの前にプレジテンバーを操縦して原作通り立ちはだかるが敗北。その後、星の夢に取り込まれてしまうが……。


小説版ネタバレ

カービィ、そしてメタナイトやバル艦長ら戦艦ハルバードの乗員達の奮戦によって精神崩壊する直前で星の夢を撃破した事でギリギリで死亡は免れた

全ての記憶を失いかけた矢先、ワドルディが拾っていた懐中時計を返してもらって娘の記憶を取り戻す…かと思われたが、結局元の人格(宇宙侵略する大企業社長としての人格)に戻ってしまっていた。

しかしスージーの裏切りを許容。ケイン博士やスージーと共にハルトマンワークスカンパニーの発展を目指して再び宇宙へ旅立って行った。


なお、本作ではカービィやメタナイト、ワドルディやケイン博士ら主要キャラはハルトマンとスージーが父娘である事に勘付いている。その上でまた同じ事を繰り返そうとしても「スージーなら今回の経験を生かして、今度は上手く父親を抑えてくれる」とカービィ達は信じるのだった。


関連タグ

星のカービィロボボプラネット 秘書スージー 星の夢

哀しき悪役

古明地こいし:彼女もある理由で心を閉ざしている。共通点もあり、ハルトマン繋がりでもある。

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