姫海棠はたてとは、東方Projectのキャラクター。
初登場は第12.5弾ダブルスポイラー。
概要
現在の所、出演はダブルスポイラーのみ。
苗字の「姫海棠」はバラ科の植物。
妖怪の山に住む鴉天狗で、文と同じく新聞を発行している。新聞の名前は花果子念報(かかしねんぽう)。
写真を撮るのでカメラを持っているが、そのカメラはどう見ても携帯電話(らしきもの)。河童製で完全防水らしい。カメラには筆を模したストラップがついているがタッチペンだろうか。
新聞記者であるが能力の関係であまり出歩かないため、同じ妖怪の山に住む者同士でも(文に比べて)顔が狭い。
ダブルスポイラーのジャケット絵のシルエットは彼女である。
ゲーム本編では最初は前作のように文で進めて行くが、特定のレベルと一定数のシーンをクリアするとはたてを自機として扱えるようになる。文とはたてのキャラチェンジはシーン選択画面にて行える。
各シーンのクリアフラグは文とはたてで別々であり、写真に対するコメントも違うものが用意されている。
テーマ曲について
現在の原作ゲームでの出演がダブルスポイラーのみである為、テーマ曲はまだ無い。
比較的最近になって東方を知った人の中には「妖怪の山がはたてのテーマ曲」だと思っている人もいるが、
正確には東方風神録の4面ボスである射命丸文のテーマ曲である(妖怪である天狗としての文のテーマ)。
以前にも今回と似たような例がある。
文にはもう1つのテーマに風神少女(新聞記者としての文のテーマ)があるが、
この曲も妖怪の山と同じく東方文花帖で使用された事がある(ダブルスポイラーは東方文花帖の続編)。
情報
外見
茶髪のツインテールに、紫色の天狗帽子(文や椛が被っているのと同じデザインのもの)と紫のリボンを着けている。
服装は襟に紫のフリルが付いた薄いピンクのブラウスに黒のネクタイをつけ、同じ色のハイソックスを履いている。
ミニスカートは黒と紫の市松模様が描かれたもので、身に付けているものは全体的に紫を基調としている。また靴も一本足の下駄で、いかにも天狗らしい格好。
腰には、カメラを入れるものと思われる茶色のポーチをつけている。
性格
ギャルっぽいやや間延びした口調で、思ったことをズバズバと口に出す。しかし褒めるところも素直に褒める、全体的に明るく軽めの性格。上下関係にもあまり縛られたがらない。まさに今どき。
食べ物にこだわりがあるようで、写真に関するコメントでは食べ物の話が頻繁に出てくる。要石を見て漬け物石を連想するなど、そのこだわりは相当のもの。
言動からはかなり若く思えるが、海を知っていると思しき発言があることから、かなりの古参妖怪と思われる。
ただ、文と比べてどちらが年上かは不明。一見するとはたての方が後輩っぽい。
ちなみに、幻想郷が外の世界と隔離されてから130年近く経つ。(【東方三月精】第9話『長太の妖貝』より)
新聞について
同じく天狗で文々。新聞を発行している射命丸文とは、天狗の新聞大会で発行部数を競い合うライバル関係である。
はたては文の新聞を最低の記事と評し、片や文ははたての新聞を妄想新聞、弱小新聞と揶揄するなど、顔をあわせればキツい言葉が飛び醜い争いが繰り広げられる。しかしこれもライバルとしてお互いに向上するための修行の一環であるため、決して仲が悪いわけではない。
はたての作る新聞は能力である念写を用いるため、その写真はどこかで見たものしかなくあまり人気がない。そのため、自身「不思議な魅力がある」と言う文の新聞の秘密を探るべく行動を開始する。
スペルカード
取材「姫海棠はたての練習取材」 |
連射「ラピッドショット」 |
遠眼「天狗サイコグラフィ」 |
攻撃も写真を撮影しての攻撃。文のカメラの範囲よりも縦に長いのは写メだからか?
二次創作関連
まだ登場して日が浅いキャラなので、特筆すべき二次設定はあまり存在しない。
強いて挙げるならば、文の新聞を最低の記事と評す事からパパラッチや盗撮を繰り返す文を咎める役を与えられる程度。
あだ名だったりするはたたんについてはそちらで。
関連イラスト
最古のほたてイラスト |