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ガラン・モッサの編集履歴

2017-02-06 01:03:18 バージョン

ガラン・モッサ

がらんもっさ

ガラン・モッサとは、TVアニメ「機動戦士ガンダム鉄血のオルフェンズ」の登場人物である。

CV:三宅健太

人物像

かつて士官としてギャラルホルンに所属していた傭兵。

セブンスターズの一人であるラスタル・エリオンとは訓練学校次代の旧友。

高い操縦技術に加え、狡猾な作戦遂行能力を持ち、戦術家としての才覚にも優れる優秀な兵士であり、現役時代はゲイレールのパイロットとして宇宙海賊を相手に多大な戦果を上げたが、数年前にラスタルの活動を影から支える為にギャラルホルンを退役し、家柄や経歴、そして名前すらも捨てた「存在しない人間」となり、以降は傭兵として活動する。

なお、「ガラン・モッサ」とは偽名であり、本名は不明。

ジュリエッタ・ジュリスの才能を引き出した彼女にとっての師であり、彼女からは「ひげのおじ様」と呼ばれる程に慕われている。


ラスタルの依頼を受けマクギリス・ファリドを失墜させるべく、鉄華団に不満を抱くラディーチェ・リロトと結託。自身はアーヴラウ防衛軍の指揮官としてのポストに着きつつ、アーヴラウとSAUによる紛争を演出してみせた。

また、この際自らの手駒となる兵の人心を掌握する狡猾さを覗かせており、自らの目的を隠しつつタカキ・ウノアストン・アルトランドら鉄華団地球支部の信頼を徐々に得て彼らを利用する。

しかし、鉄華団火星本部からの派遣部隊によってラディーチェとの癒着が明るみにされた事から一転してアーヴラウから追われる立場となり、彼の策略によって命を落としたアストンの仇討ちに燃える昭弘・アルトランドと交戦。一進一退の攻防の末に一瞬の隙を突かれ敗北するが、ラスタルに繋がる証拠を隠滅する為、ゲイレールに残されたデータと共に自爆した。

死後はラスタルの裏工作もあり、彼が存在した形跡の一切が抹消され、その正体はラスタルやジュリエッタ達の胸中に残るのみとなった。


友の為に本来の地位や戸籍、名前等の全てを捨てて「存在しない人間」となったガランだが、本質的には「汚れ仕事の為に底辺の存在を騙る高潔な軍人」でしか無く、元ヒューマン・デブリと言う「本当に底辺の存在」だった昭弘とは精神の根本が違っていた。

それは直接戦闘時、昭弘の精神的な動揺を誘うべく言い放った「お前は“人として至極まとも”だ」「“己の正義”を守る為にもがく奴が淘汰される」と言う発言からも滲み出ており、結果昭弘の怒りを余計に引き出し敗北したとも言える。


それ以降全くと言っていいほど彼の話題は出なかったが、第42話の回想シーンで登場。死に際の言葉は改めて昭弘の心に刻みつけた。

更には以前からギャラルホルンの変革を目論んでいたマクギリス一派の内偵によってラスタルとの関係が公で暴露される事となった。



関連項目

機動戦士ガンダム鉄血のオルフェンズ

ラスタル・エリオン ジュリエッタ・ジュリス 月外縁軌道統合艦隊アリアンロッド

ラディーチェ・リロト タカキ・ウノ アストン

ゲイレール

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