概要
極めて緻密な絵と、度量の広い「漢(おとこ)」を描くことで定評がある。その緻密な絵から「線を引いた数は日本の漫画家なら5本の指に入る」とも言われる。
最近では非実在青少年規制の関係で、2000年の作品である「阿弖流為(アテルイ)II世」の中で石原慎太郎東京都知事をぶっとばす表現がされているため注目を集めている。
作風
作品に出てくる男性キャラクターの多くが、主人公キャラに関してはほぼ例外なく長身かつ筋骨隆々とした姿で描かれ、彼の手にかかれば本来は中年であるはずの前田慶次や島左近、果ては老年である徳川家康ですら若々しい青年であるかのように描かれる。
この他にもイケメン、ブサメン、小男、巨漢など、バリエーション豊富に描かれる反面。作中に登場する女性キャラの大半がプレイメイト張りのグラマラスな美女として描かれることが多い。
描く絵で敵と主人公のバランスが合っていないときがあるが、これは「心の強さ」を大小で表現しており決してコマにあてはまらないからという訳ではない。