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喜多主の編集履歴

2017-02-26 09:12:01 バージョン

喜多主

きたしゅ

ゲーム『ペルソナ5』の登場人物、喜多川祐介×主人公のカップリング。

注意事項

✳︎この記事は当カップリングのファンが作成した記事ページであり、カップリングについての記述を公開する用途のみで追記・編集しております。同ジャンルの他カップリング及び特定キャラクターへの中傷・批難・嫌がらせ等の目的は持っておりません。以下、原作ゲームのネタバレ・男性同士の恋愛要素を含みます。閲覧の際はご注意ください。


概要

ペルソナ5』に登場する喜多川祐介×主人公BLカップリング作品に付けられるタグ。

主人公は私立秀尽学園高校の2年生で、祐介は都立恍星高校の2年生であり学校は違うが同級生である。


作品投稿の際には腐向けタグとの併用を推奨する。


原作ゲーム本編での二人のエピソード

以降ネタバレ注意






◆公式でのお泊りイベント

祐介は5月のとある事件をきっかけに怪盗団に仲間入りを果たす。当事件が解決するのは6月に入ってからなのだが、その事件がきっかけでこれまでの住まいを出ることになった祐介は、一旦寮に入るも私情で出て行くことに。

当初は怪盗団の仲間である高巻杏の家への予定であったが、相談の末に主人公の居候先へと変更となった。

この一連の流れでまさかの同居生活が始まるのでは!?と胸をときめかせた女性プレイヤーは少なからず居たはずであるが、一晩考えた末、祐介は寮に戻ることを決め、ルブランを去っていった。一晩限りの展開にガクッと肩を落とした者もいるだろう。

だが、このルブランを去る際、祐介は自身にとって一番大切なオタカラを店に託していく。そのオタカラへの祐介の気持ちの重さを思えば、彼が主人公や周りの人間に徐々に心を開きかけていることが垣間見えてくる。

また、主人公に挨拶するのに起こそうとしたが「寝顔を見て」取りやめた事実が後から祐介本人のチャットから知ることができる。なお、このお泊まりイベントの前には主人公・竜司・祐介でのお風呂イベントが発生する。三人揃ってのお風呂イベントはこれが最初で最後なので、じっくり堪能しよう。



◆夏休みの自室遊び

祐介からのお誘いを全て断らなかった場合、祐介が一番多く主人公の部屋へ遊びに来ることになる。

祐介とともに読書を楽しんだり、彼が持ち込んだDVDを見て過ごすことができる。祐介からの会話の内容には色々とツッコミたいことがあるのだが、彼なりに主人公と過ごす時間を楽しんでいることが伺える。また、一定の条件を満たせばコーヒーやカレーを彼に振る舞い夜まで一緒に過ごせるのだが、その食事でのリアクションは必見。カレーを大盛りで頼む姿に慈母神の優しさが擽られた主人公(プレイヤー)も多いことだろう。

しかも祐介は雨男なので、訪れる日はゲリラ豪雨や雨の日が多い。そんな中わざわざ遊びに来てくれているのである。また、上記自宅訪問以外にとある人物と主人公の出かけ先・池袋のプラネタリウムに彼が出没する。その場でも天然節炸裂で笑いを提供してくれるのだが、なんと事前に主人公と共にいた友人を差し置いて隣に座る。まさに皇帝である。



◆雨男の本領発揮。修学旅行での合流

上記の通り、祐介の雨男ぶりが祟ってか、天気の影響で修学旅行先がロサンゼルス行きから主人公たちと同じくハワイへ変更となるハプニングが発生する。ここまでくるといっそ呪いである。他校生なので同じく過ごす時間は少ない上に、当然ホテルは別。しかし、想像してみてほしい。祐介も主人公も同じハワイにいる事実は絶対なのである。脳内での補足は自由だ。また、プレイ中は分かりづらいがアニメパートとロード中のアイコンの様子から主人公はハワイを満喫していたようで、特にアニメパートで目を輝かせている姿は作画のせいもあって大変可愛いと、一部からは好評。



◆プレゼントの多さ

主人公の自室に飾れるアイテムで人から貰えるものは怪盗団とコープ関係者からなのだが、その中で一番祐介からのプレゼントが多い。怪盗団の女性メンバーからは2つずつ。コープ関係者及び他男性キャラからは1つであるが、祐介からは3つ貰える。

アイテムは『裸婦像』『星座シール』『破魔矢』で、全て主人公と赴いたスポットでの思い出の品になっている。

ここで思い出して欲しいのは、上記の通り祐介は貧乏苦学生であり、それぞれのスポットでも金欠エピソードがあり、賽銭箱へのお布施や帰りの電車賃にすら困る始末である。

にも関わらず、記念品として主人公のためにわざわざ購入し、プレゼントしてくれるのだ。彼の台詞から察するに、その場で購入して主人公にお渡ししているようである。なお主人公から男キャラへのプレゼントはシステム上出来ないことになっている。残念でならない。



◆皇帝コープ

内容は『祐介の過去と己の気持ちとの向き合い』『芸術家としての美学への追求』『人の心(欲望)への探求』を軸にした、祐介のある種の更正物語となっている。ギャグとシリアスがバランス良く組み合わさった構成から一般プレイヤーからの評価は中々良い方。詳細は実際にプレイして内容を楽しんで貰いたいので省くが、

・お前は俺にとってのテオ(ゴッホの弟)発言

・愛についての考察で一緒にボートに乗るも他人にカップルと勘違いされる

・教会にてモデルを頼まれた主人公が脱衣を提案。別れの際に某ペルソナのポーズを強要される

などなど、最初からクライマックス。

史実のゴッホとテオの関係性を調べて閉口した方もいるのではないだろうか。

なお、祐介からのモデル依頼を引き受けた際、上記の脱衣「脱ごうか?」が一番好感度の高い選択肢となっている。別の選択肢「自信が無い」を選ぶと「俺の目に狂いは無い。お前は十分、磨けば光るモノを持っている。」と祐介からお墨付きをいただける。



◆本編ラスト

最終ダンジョンに挑む前のとある場所での祐介との会話と、主人公の旅立ちの日での彼が主人公へ送る言葉はこの上ない内容になっている。この祐介の言葉に、最後の最後でこの二人の絆に落とされた方もいるのではないだろうか。特に旅立ちの日の内容はとあるびっくり要素がある。・・・マスターから聞いたのだろうか。



祐介とのお出かけ先の一覧

・屋根裏部屋 祐介が持参した美術書やDVDの視聴をして過ごす。大抵雨の日である。

・純喫茶ルブラン コーヒーやカレーを祐介に振る舞うことができる。

・渋谷駅 改札口前 祐介はここで日頃人間観察を行っている。普段の待ち合わせ場所。

・渋谷 映画館TOYOシネマズ 祐介と映画観賞ができる。作品は「オレ・ミゼラブル」。

・神田 教会 皇帝コープでの名所。他の仲間同様「懺悔室」への呼び出しも可能。

・明治神宮前 明治神宮 祐介との恋愛成就を願おう。「破魔矢」入手場所。

・神保町 薙瓜書房 祐介の素直で可愛いリアクションが拝める。

・上野 美術館 祐介にとっての静寂を知ることができる。「裸婦像」入手場所。

・池袋 プラネタリウム 祐介との宇宙記念日が作れる。「星座シール」入手場所。

・荻窪 ラーメン屋 祐介にラーメンを奢ることが可能。

・井の頭公園 ボート乗り場 恋人に間違えられた。喜多主の聖地。


『皇帝コープ』及び主人公から、もしくは祐介からのお誘いで行くことのできる遊びスポット、ストーリ上関わる場所等は以上の通りである。それぞれの場所で笑いと萌えと燃料を提供してくれる。特にプラネタリウムではカップルからの冷たい視線にさらされたり、上記の通り祐介の乱入があったりとロマンチックな絵面なのにやりとりがチグハグで面白い。明治神宮では恋愛に対しての祐介から鋭い言葉を得ることも。



ゲーム本編・その他

◆コードネームの命名

選択肢によるが、祐介のコードネームを『フォックス』と主人公によって命名することが可能。

祐介本人は『ダヴィンチ』を希望していた。なお『アブラアゲ』でも構わないあたり、あまりこだわりが無さそうではあるが、戦闘中ボイスで「フォックスが代行する!」「俺のトリガーは軽いぞ!」等意外と怪盗・フォックスになりきっている台詞が聞けるため、本人の中にはある程度の怪盗キャラ付けができている様子。



◆愛のハリセンリカバー

コープを築くと仲間が得るコープアビリティのひとつ。

その名の通り、状態異常時(バッドステータス)にハリセンで叩いて回復してくれるのだが、何かのバグか、もしや貧乏キャラのための仕様なのか祐介のみハリセン無しのビンタをランダムで仕掛けてくる。

何度かアップデート更新の配信がなされているが、それでも2017年現在、修正は確認されていない。仲間やジョーカーの危機に、ハリセンを用意する手間すら惜しいのか。もしくはハリセンすら用意できないのかと解釈するかは各プレイヤーによるところである。



◆対ジョーカー専用のフォックスの「かばう」

上記同様コープを築くと仲間が得るコープアビリティのひとつ。

システム上、他の仲間が生存中であっても、ジョーカーが戦闘不能になるとゲーム終了となる仕様のため、それを回避するためのものである。フォックスの場合必死な声で「ジョーカー!」「させんぞ!」と叫びながら駆け寄り、ジョーカーを突き飛ばしてかばってくれる。本編でフォックスが声を荒げたり叫ぶシーンはほぼ無いため、彼の悲痛さを痛感できるシーンではあるが、さじ加減や運が悪ければそのまま全滅してゲーム終了の場合があるため、確認作業のためにあえてジョーカーを瀕死に追い込むときはくれぐれもご注意を。



◆対ジョーカーのペルソナ専用のカード複製

上記同様コープを築くと祐介が得るコープアビリティ。

ペルソナ強化に使用するスキルカードの複製を、ブランクカードを所持していれば祐介に依頼できる。

そして、このスキルカードはジョーカーの所持ペルソナのみに使用でき、仲間のペルソナには使用できないものになっている。ペルソナとは心の力であり、それぞれ個人の心とともに成長や覚醒をしてゆくのだが、ジョーカーの心に影響を及ぼす力を持っている祐介とは一体。・・・深読みのしすぎであっても、妄想の余地がある能力である。



◆メメントスでの会話

三枚目キャラが光る会話が多いが、その中にもジョーカー(主人公)に対して好意的な会話を他の仲間と繰り広げてくれている。印象的なものとしては、『ジョーカーを買い物に誘う竜司に対抗するかのように同じく誘いをかけてくる』『コーヒーの香りでジョーカーの認識ができる』など。会話はランダムな上に回収には時間がかかるだろうが、祐介と仲間とのやりとりも微笑ましいものばかりなので是非聞いてほしい。



◆身長差について

主人公の身長は公式側からはっきりと明言されていないが、作中内のアニメーションから175センチ説が現在有力であり、それを考慮すると怪盗団内で最長の祐介(181センチ)との身長差は6センチほどになる。



◆住まいと残念なギャグセンスの共通点(?)

祐介は寮に入るまでは物心ついた頃から「あばら家」に住んでおり、主人公はルブランの屋根裏部屋に居候している。この屋根裏部屋は主人公が掃除しても埃が常に舞っており、とあるキャラからはその部屋に関連する罵倒を浴びせられるほどの部屋である。だが、そんな部屋に対して祐介はゲーム本編とドラマCDにて好意的な言葉を向けてくれている。もしかすれば、自身が長く過ごした「あばら家」と似た空気を感じているのかもしれない。


そしてもう一つの共通点が残念なギャグセンスである。とあるダンジョンの罠にて突如フォックスがダジャレをお披露目するシーンがあるのだが、緊張感にかけた内容かつ二度も言うフォックスの妙に自信がありそうな言い方、そのギャグに対してのナビとノワールの返し台詞の使い勝手の良さから某大手掲示板では大人気に弄られ…もとい活用されている。そのダジャレのセンスだが、同じく怪盗団内にはもう一人残念なギャグセンスを持つ人物がいる。主人公・ジョーカーである。普段の授業と奥村春とのコープでの選択肢で確認ができる。その他選択肢でも天然ボケなものが多種用意されているので、その選択肢をあえて選び、天然カップルとして二人を愛でるのも一興かもしれない。



◆「お前」「君」どちらを選ぶか。二人称のぶれ

チャットでのやりとりと、本編内の会話での祐介から主人公への二人称にはブレが生じている。

なので仮にファンによる二次創作にてそれぞれ二人称に違いが生じていても、それは原作通りでありどちらも正解で間違いでは無い。皇帝の名に恥じない傲慢さと男らしさのある「お前」をとるか、美少年らしい柔らかさと繊細さを感じさせる「君」をとるかは個人のお好みなので、ご自由に活用してほしい。



◆もしかして美男子カップル(?)

公式設定画集にて主人公のキャラクターデザインについて細かい創作過程でついた設定が紹介された際、主人公のイメージは黒豹のような艶めかしさを意識されていたことが明かされた。『艶のある、セクシーなデザイン』とのまとめから中々の容姿の持ち主である可能性が浮上した。が、本編では主人公が己の立場上メガネで顔のほとんどを隠してしまっているせいか容姿に関しての本編世界での評価が不明なため、キャラクターデザインが本編の内容にまで反映されているかは定かでは無い。一応、上記の祐介からの評価やモブキャラクターからの褒め言葉(お世辞の可能性もある)もあるが、仲間の真からは野暮ったいとの意見もあるため、基本的にはプレイヤーの感受性での評価に任されている。ちなみに人間ステータスの『魅力』を上限まで磨きあげると魔性の男の名を得ることができる。そしてその魅力は祐介と過ごすとぐんぐん伸びる。



◆人気ランキング

公式が行った人気ランキングの結果でも二人は揃って大健闘している。

2016年11月19日と20日の両日に開催されたセガグループの総合イベント「セガフェス」での「ペルソナ5で好きなキャラランキング」ではTwitter投票の結果主人公2位、祐介4位を獲得。また、2017年2月9日に発売されたペルソナマガジン PERSONA 20th!増刊号での「ペルソナ5で好きなキャラクター(怪盗団編)」では主人公1位、祐介2位と大健闘。ついに二人で並ぶことができたのだった。その際のコメントでもそれぞれの持つギャップの魅力について触れられていた。おめでとうございます。



◆最後に

無個性主人公なので、主人公から祐介へのリアクションはプレイヤー次第になるのだが、とある会話にて祐介に『孤独にはさせない』と伝えることが可能。

他選択肢の方が好感度は高いのだが、祐介の過去を知るプレイヤーとしては一度はかけたい言葉である。また、祐介は立ち位置上モルガナ・竜司・明智と違い主人公にとっての明確な関係性は怪盗団の仲間であること以外、示唆されていないのだが、祐介の立場に立って主人公を見た場合、主人公は彼にとって初めて得た理解者であり、祐介自身にとって一番大切な芸術の面に関しても共にいることで着想が湧く人物であるとコープにて言及されている。そして、祐介と過ごした時間を主人公がどう思っていたかはファンの想像が膨らむ限り、様々な希望があり、祐介への気持ちには無限の可能性があることも事実である。



PERSONA5 the Animation -THE DAY BREAKERS-

原作ゲーム発売前に公開された、オリジナルアニメである。

ゲームでのとあるリクエストを元に構成された内容になっている。

深い絡みはないものの、

連絡通路アジトでの集合時の見つめ合い相談

祐介が指フレームで主人公を囲んでの会話

戦闘時のジョーカーからフォックスへのバトンタッチ

フォックスがジョーカーの身を案じて叫ぶ

など、要所要所で喜多主な絡みがあるので一度は視聴されることをお勧めする。

dvd・Blu-rayでの初回特典ドラマCDでは、腰を入れての会話は無いものの短いながら二人の電話シーンの視聴が可能。また祐介の意外な特技もお披露目や、彼の人としての成長も楽しむことができる。



祐介「・・・改めて、俺はお前に誓おう。

お前がなにかにつまずいた時には、必ず手を差し伸べると。」


関連タグ

ペルソナ5 P5 主人公 喜多川祐介

BL 腐向け ペルソナ5のカップリング一覧

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