「俺はイテ座系のカロー・エリードロン。貴様らの力確かめてやる」
「ドン・アルマゲ様の心を騒がせた事、死をもって償うがいい!!」
概要
宇宙幕府ジャークマターのカローの1人で、イテ座星座系を掌握するカロー。
各所に弓を模した部分が見え、弓矢を模した槍の様な武器を持つ。これを使った槍術で接近戦をこなす他、矢をつがえる様な体勢で持つ事でエネルギー状の矢を複数作り出して発射、敵に弾幕を浴びせる事が出来る。
各話の動き
Spece.1
惑星クロトスを制圧した報告をしようとするも、キュウレンジャーに遅れを取った事をドン・アルマゲに見透かされて衝撃波で吹き飛ばされてしまい、キュウレンジャー抹殺を命じられる。
惑星ジャグジャグで犠牲を出す事も構わずラッキー達5人を襲撃。キュウレンジャー抹殺を遂行する為無数のインダベーとツヨインダベーを放つ。
ビッグモライマーズから戦いの様子を見ると、キュウレンジャーで無いにも関わらずに戦うラッキーを発見し、見せしめにモアイダーにしがみ付いたラッキーを宇宙空間へと放り出して凍死させようとする。
しかし、ラッキーの強い思いから出現したシシキュータマを入手しシシレッドとなったラッキーが加わったキュウレンジャーによって殆どの部隊のインダベーが全滅。
それならばとオリオン号を襲撃し、巨大ツヨインダベーを放つもキュウレンオーによって撃破された。
Spece.2
仲間探しに出たラッキーを除いたメンバーと対峙。
前述した武器から放たれた強力な矢でキュウレンジャーを苦しめ、カローの危険性を示した。
(※実力差を悟った4人がキュウボイジャーを召喚して逃走した為、仕留めるには至らなかった)
Spece.3
プラネジュームを採取し尽して爆発寸前の惑星ニードルに降りたキュウレンジャーと、自分が雇い入れた戦士・スティンガー/サソリオレンジが交戦した事を知り、一戦交えた後のスティンガーの元へ自ら赴いて挨拶代わりの攻撃を加える。
そのスティンガーは、自身の態度を損なったと言う理由だけで味方であるはずのモーレツヨインダベーへ攻撃を仕掛けて倒してしまう無軌道さを見せたが、それを知っているだろうエリードロンはビッグモライマーズへ戻ったスティンガーを咎める事はせず、代わりに「逃すとは貴様らしく無いな」とスティンガーへ発破を掛けた。
余談
声を演じる黒田氏は何度かスーパー戦隊シリーズに出演しているが、レギュラー的存在の敵キャラは『轟轟戦隊ボウケンジャー』の闇のヤイバ以来、12年ぶりとなる。
関連リンク
サジタリウス・ゾディアーツ…同じく、いて座モチーフの怪人。