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南アメリカの編集履歴

2017-02-27 20:36:54 バージョン

南アメリカ

みなみあめりか

アメリカ大陸を三区分した時の最南部。広い大地と高い山がある。

アメリカ大陸を北アメリカ中央アメリカ・南アメリカに区分した時の最南部。

南米ともいう。

中央アメリカと南アメリカを合わせてラテンアメリカと呼ぶことも多い。


歴史

古代、といっても比較的近世の16世紀ごろまではインカ文明マヤ文明を代表とする古代文明が栄えていた。

15世紀末から16世紀にかけて、ヨーロッパとアメリカの間の航路を発見したコロンブスを皮切りにあまたの探検家たちがヨーロッパからアメリカ大陸を訪れるようになる。

このとき探検家たちが訪れたのが、海流風向との兼ね合いで到達しやすい中南米東海岸であった。


やがて、スペインポルトガルイタリアを中心とした移民たちが新大陸を開拓しにくる。

現在でもラテンアメリカの主要言語がスペイン語ポルトガル語であるのはこのためである。

余談だが、イタリアの作家アミーチスの児童文学『クオーレ』に収められている『母を訪ねて三千里』は原題を「アペニン山脈からアンデス山脈まで」といい、アルゼンチンへ移民した両親を追って息子がイタリアからはるばる向かうという内容である。


産業

広大な大地を利用した大規模な農業が盛ん。ブラジルコーヒー大豆アルゼンチントウモロコシなどが代表的。

鉱物資源ではが採掘されている。石油も採れる。


自然と観光

赤道以北の熱帯から、南緯50度近くの冷帯までと非常に長いため、気候は多様である。

アマゾンのジャングルやアンデス山脈にある世界一標高の高い鉄道などは人気スポットである。

2016年にはリオデジャネイロで南米初のオリンピックが開催された。


日本との関係

日本からは19世紀20世紀前半にかけてアメリカ大陸への移民が相次いだ。特に南米への移民が多い。余談だが第1回芥川賞受賞小説の石川達三の『蒼氓』(そうぼう)はブラジル移民をテーマにした作品である。

戦後からわずか6年後の1951年という早い時期にサンフランシスコ講和条約が締結されたのも中南米の尽力があったからといわれる。

日本から南アメリカ各国への経済援助も活発である。また農産物や鉱産物の日本への輸入も多い。


南アメリカの国と地域


関連タグ

北米/北アメリカ 中米/中央アメリカ 中南米

ラテン タンゴ

リャノ セルバ セラード カンポ グランチャコ パンパ パタゴニア

アンデス/アンデス山脈 アマゾン/アマゾン川 オリノコ川 チチカカ湖

インカ/インカ帝国 マチュピチュ ブラジリア

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