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ゾイ・ベイカーの編集履歴

2017-03-11 14:13:27 バージョン

ゾイ・ベイカー

ぞいべいかー

ゾイ・ベイカーとは、ゲーム『バイオハザード7』の登場人物である。

「ここに来るんじゃなかったね」

演:ジゼル・ギルバート/小林ゆう

概要

ベイカー家の長女。

家族の中で唯一正気を保っており、屋外のトレーラーハウスを自分の住処としている。失踪した妻を探すためにベイカー農場を訪れたイーサン・ウィンターズに電話越しに助言を行う。


以下ネタバレ注意


ここから先は本編のネタバレを含みます!




















彼女曰く、この騒動は一家が漂着したミア・ウィンターズ(イーサンの妻)と本作の黒幕である「とある人物」を保護したことから始まり、その黒幕が拡散した「菌」の影響で家族が皆異常な体質と凶暴な精神を持つようになり、自身もその菌に感染しているために家の敷地内から脱出できずにいたという。前述の経緯でイーサンが現れたことを好機とし、彼に邸内に隠された血清の材料を探すように促す。

(彼の妻ミアも同じく感染状態であるため)


終盤まで基本的に電話越しでしか登場しないが、イーサンが父であるジャック・ベイカーに拉致された直後、人目を盗んで彼のもとに現れ、凶暴化したミアによって切断された腕をホチキスで元の状態に戻している。また、家族に対しては既に見限りをつけているのか、イーサンが血清を探す上で家族と闘うことになっていても特に感情を乱す様子はなかった。


中盤頃には前述のトレーラーハウスがセーフティーゾーンとして登場。彼女の趣味趣向の品々や下着が雑多に置かれている。


更なるネタバレ
























イーサンがやっとの思いで血清の材料の一つを手に入れ、自身の持つ材料と合わせて血清を生成するために合流と脱出の手筈を組むが、直後に兄であるルーカス・ベイカーによって拉致され、ミア共々、イーサンを誘き寄せるための人質にされてしまう。

センシティブな作品

紆余曲折を経てルーカスのトラップやゲームをかいくぐったイーサンは、二人の救出に成功(このとき、ゾイとは初めて直接顔を合わせることになる)。イーサンとゾイは2本の血清を生成することに成功するが、直後に菌の化物と化したジャックに襲われ、彼を倒すために内1本を使ってしまう。ジャックの撃破後、ゾイが用意した脱出用のボートで家のすぐそばの川を伝って脱出することになるが、1本きりとなった血清をミアとゾイのどちらに使うかという分岐イベントが発生する。


ゾイに使った場合は、ミアは激昂し追い出すように二人を送り出す。ボートでの脱出中、ゾイの口からミアたちがやってきた経緯が説明され、直後にゾイも既に感染が末期状態だったのか、黒幕の介入を抑えきれず結局死亡してしまう。以降はミアルート同様にミア視点で船を探索する展開となるが、ミアがイーサンを助けた直後に再び発症し戦闘することになる。最終的にミアも他の感染者同様の最期を迎え、イーサンはひとりで脱出することになる。


逆にミアに使った場合、ゾイは脱出することができなくなり、イーサン達に悲しみをぶつけつつ彼らの脱出を見送ることになる。その後の詳細は不明だが、いずれのルートでも終盤のイーサンの精神世界に正気に戻ったジャックと共に現れているため、死亡したと解釈されている。


DLCBanned Footage』の一つで、変貌する直前のベイカー家を描いた『ドウターズ』では、彼女が主人公を務める。その中で、兄のルーカスとは、兄妹喧嘩がある普通の兄妹の描写(パソコン前のメモ)が描かれている。


関連タグ

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