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概要
1975年頃、マジンガーシリーズの最終作を構想していた永井豪とダイナミックプロが東映動画へ提出した『グレートマジンガー』の次番組としての企画書が出自である。複合的な要因により頓挫し、最終的には『UFOロボグレンダイザー』が制作された。
この企画はマジンガーシリーズを決着させる意図を持って製作予定だった事もあり、ファンの間では有名で、後年のムック本で当時の主役機のデザイン画と大まかなあらすじが載せられた事から、比較的著名である。
企画書に於ける大まかなあらすじ
グレートマジンガーの奮戦虚しく、科学要塞研究所は地獄大元帥の猛攻で陥落した。光子力研究所ではマジンガーZを改造して新マジンガーにする作業が進められていたが、作業は遅延。地獄大元帥の攻勢の始まる段階ではその新パイルダーのみが完成していたが……
主役機としての概要
何分、企画書の段階で没になった機体なので、情報が乏しい。
分かっているのは獣型パイルダーがあり、エネルギーは反陽子である事、武装に観音開きブレストファイヤーがあることだけである。
もし実現していたとしたらこうだったかは定かではない。