「度し難い…」
CV:伊瀬茉莉也
概要
主人公のリコに、アビスの中で機能停止している所を拾われた少年型ロボット。
記憶を失っており、名前はおろか、自身がロボットである事すら覚えておらず、「レグ」という名前は、リコが昔飼っていた犬の名前から名付けられた。
ロボットである為、アビスの呪いを受けない。自分が何者なのかを知る為、リコと共にアビスの底を目指す。
人物面
機械的な四肢を除き見た目は人間の少年そのものだが、全く傷つかない身体や40m以上伸びるアーム、掌から強力な熱線を発射する「火葬砲(インシネレーター)」といった未確認の遺物由来とされる能力を備えている。しかし、ロボットのわりに軽量であっさり持ち上げられてしまう事も。
フィジカル面は強力な一方で、メンタル面では脆く、ビビリなうえに泣き虫。
口癖はリコの母ライザの口癖でもあり、周囲の人間(まれに自分自身)の異常な言動に対する「度し難い」であり、口調はライザの影響か大人びている。その一方で性格は純粋無垢で素直であり、そのせいか簡単に騙されやすく、ナナチから「ちょろい」と評されている。また、ロボットながら怪奇物を信じており、苦手。
ふわふわしたもの(あるいは女性的なもの)の感触が好きであり、姫乳房(女性の乳房と同じ感触を持つ遺物)やナナチの獣化した身体を気に入り執拗に触ろうとする。性的な事には非常に多感でウブで、リコに尻に計り棒を入れられ自分の陰部を見られたと聞かされた時、リコに抱きつかれた際、リコの裸を見てしまった際などは赤面して恥ずかしがる(リコ本人はレグをロボットと見ており気にしていない)。
上記の通り、口癖がライザと同じである等、記憶喪失前はライザと共にいたと思われている模様。