ストーリー
時は1830年。
オーストリアの郊外にて、闇を統べる魔王が混沌を欲する者の手により蘇ろうとしていた…。
ドラキュラの僕 カーミラの手により、悪魔城でドラキュラ復活の儀式が執り行われている。
そこへ、異変を察知したバンパイアハンターのモーリスとその弟子ネイサン、ヒューがドラキュラの復活を阻止しようと現れた。
「貴様を復活させる訳にはいかん!」
しかし、時既に遅くドラキュラは復活し、その魔力によりモーリスはドラキュラに囚われてしまった。
そして、ネイサンとヒューは悪魔城地下墓地に落とされてしまう。
二人は、ドラキュラを倒し師匠を助けるために、悪魔城内を探索し始めた。
説明書より抜粋
登場キャラクター
ネイサン・グレーブズ
本作の主人公。
両親共にヴァンパイアハンターであり、師匠よりハンターのムチを受け継いでいる。
ベルモンド姓でもモリス姓でも、そしてシュナイダー姓でもないが、ヴァンパイアキラーではないので問題ない模様。
モーリス・ボールドウィン
ネイサンとヒューの師匠。
かつてネイサンの両親と共にドラキュラを封印した。
開始早々捕まり、ラストバトル直前でようやく救出、といいところなし。
ヒュー・ボールドウィン
ネイサンの兄弟子。
モーリスが自分ではなく実力の劣るネイサンを鞭の継承者に選んだことを快く思っていない。
魔王ドラキュラ
カーミラの手により、僅か10年という期間で復活した魔王。
モーリスとイチャつくのに忙しく、仕事はほぼカーミラ任せ。
カーミラ
魔王ドラキュラの完全復活を目論む、忠実な僕。
ドラキュラが仕事をしない為、彼女が何かと動き回ることに。
ホネイサン
プルートとブラックドッグの組み合わせでDSSを発動させた際に出現するスケルトン。
攻撃は貧弱な骨投げ、アクションも攻撃とジャンプのみに制限され、極めつけは被弾=即死。
ただこの形態にも利点があり、1/8の確率で攻撃力3000相当の大きな骨を投げることが出来る。
攻撃力が高めのファイターモードですら、L99でようやく1500を超えることを考えると如何に異常であるかがわかるだろう。
TASではホネイサンの愛称で呼ばれている。
ベアタンク
ホネイサンになる際、腕装備品『ベアリング』を身に着けているとなれる姿。モデルはらくがきっずのベアタンク。
挙動こそネイサンと同じであるが、それ以外はスケルトンと同じ。
大きな骨に相当する特典もなく、ベアリング自体がマイナスアイテムということもあって完全なオマケ要素である。
余談
ゲームクリア後、ニューゲーム開始時に特定の名前を付けることで特殊ルールのゲームモードが追加される。
追加ゲームモードをクリアすることで次のゲームモードが追加されていき、最終的に通常のものも含めて5個になる。
VAMPIREKILLER
通常のゲームモード。
これと言って得手不得手は無い。
以下のモードで特筆されていないステータスは本モードと同じ。
MAGICIAN
VAMPIREKILLERクリアで追加。
HP・STR・DEFは低いが、MP・INTが高め。また最初からDSSを全て所持している(効果は不明)。
システム上、職名に対してDSSの効果があまり高くない。
FIGHTER
MAGICIANクリアで追加。
HP・STR・DEFが高い。一方でMP・INTが低く、DSSが一切入手出来ない。
入手出来ないだけでデータ改造を行えば使用可能。その場合、最も威力を発揮する。
SHOOTER
FIGHTERクリアで追加。
HP・STR・DEFがMAGICIANと同程度に低い。
ハートが多く所持でき、サブウェポンの威力が高くなっている。またナイフのみ所持中に再取得で追尾性能が追加される。
THIEF
SHOOTERクリアで追加。
LCKが非常に高いが、残りは低め。
初めて本モードをクリアすると称賛メッセージが表示される。