概要
声：鈴木真仁
葛飾署の交通課に勤務している婦人警官で、交通機動隊に所属している白バイ警官。
年齢は21歳。血液型はA型。スリーサイズは79・48・80。誕生日は2月14日だが、3月3日になっているものもある。
身長161㎝、体重35㎏と非常にスレンダーな体つきをしているため、『オリーブ』と呼ばれている。
婦警による白バイチーム『クイーンスターズ』の一員でもあり、その華奢な見た目とは裏腹にバイクの運転技術はチームでもトップクラスなのだが、見た目通り力が弱いためバイクの引き起こしを苦手としている。
性格は非常に繊細で、ちょっとしたことですぐに泣き出してしまう。
本口リカに振られた本田速人から告白され、以前からバイクに乗った状態の本田に仄かに憧れていたこともあり、告白を受け入れて交際をスタートする。しかし、その後本田以外の男性と度々密会していることが判明し、本田から別れ話を切り出されたことで、自身の秘密を彼らに明かす。
実は、彼女は警察官であると同時に大人気の少女漫画家「愛野 神女（あいの みこ）」というもう一つの顔を持っており、噂の男性は担当編集者の竜千士氷（りゅうせんし ひょう）という人物だった。
公務員の副業は禁止されているため自分が漫画家であることを秘密にしていたが、打ち明けたことで誤解が解け、改めて本田と交際する。本田とは漫画にバイクと共通の話題が多く、また彼が元々乙姫の作品の大ファンであることもあって関係は良好の様子。
竜千士とは中学生の時にデビューした頃からの付き合いで、互いに強い信頼関係で結ばれているため、本田は気が気ではない。
また、漫画のことになると周りが見えなくなってしまうことがあり、手伝いにきた両津や本田に竜千士と一緒になって無茶ぶりをすることも。
代表作の『メヌエット』はTVアニメ化されたのだが、乙姫たちが仕事で海外へ出かけている間に制作現場に介入した両津がスポンサーに媚びまくったせいで原作レイプも甚だしい内容となり、ファンから苦情が殺到して打ち切りとなってしまった。
学生時代、腹痛で動けなくなっところを通りすがりの女性ライダーに助けられたことが切っ掛けでバイクに憧れを抱き、公務員の副業は禁止と知りながら白バイ警官となった（アニメ版では暴走族時代の本田に助けられている）。
見た目に反してかなりの大食い（普段忙しくてまともに食事を出来ない反動らしい）であり、また運動は苦手とされているが、葛飾署で行われたマルチスポーツ大会では組み合わせや競技に恵まれたのか、両津や中川をはじめ体力・頭脳で自分を上回る面々を抑えて優勝している（まあ、両津との最終対決の種目は学力テストだったのだが…）。
ちなみに、上述した通り非常にほっそりとした体型だが、胸は体型の割に大きめに描かれている。
