Pose Maniacsで公開されているアプリケーションの呼称。
また、『30秒毎にランダム表示される画像を速描する訓練方法』についても、30秒ドローイングと呼称される。
表示時間は任意に選ぶことが出来るが、作者が30秒という単位を推奨し、自ら『30秒ドローイング』と命名したことから、この名が定着した。
30秒泥などとも呼ばれる。
このソフトで練習するだけで絵が上達出来ると作者が謳っていることについては、根強い批判がある。
現状の表記によれば『「脳の右側で描け」という本で紹介されているトレーニングを
元に作成した訓練アプリ』らしいが、該当書(最新版/第三版)にそれらしい練習方法は見当たらない。
しかし、訓練内容自体は、速描を繰り返し行うという、古典的な練習方法であり(クロッキーの項目参照)、絵の上達に有効であることは疑いようがない。
モチーフとして表示されるのは筋肉が描かれた人体全身図で、ポーズや角度の種類が豊富。また、同じポーズが続いて表示されることはほとんどない。
モチーフデータが豊富であることや、自動で切り替え表示してくれる利便性の高さから、無料で使用可能なクロッキーアプリケーションとして、多くの利用者から支持されている。
作者の製作意図とは別の角度から、高い評価を得ているツールである。