概要
『7人の悪魔超人編』に登場した悪魔超人。シリーズ開始時はなかなかメンバーが固定されず、一番本格的な登場が遅かった。
古代エジプトの王族のような服装をしており、占いや呪術を得意とする。
普段はマスクで口元を覆っているが、その下には鋭い牙が隠されている。相手に噛み付いたりストローで血や水分をを吸い出したりする際にマスクを外す。
「マキマキ~」という不気味な笑い方をするのが特徴。
また、一人称が「わらわ」もしくは「わたし」。
ブロッケンJr.との戦いではリングシーツで動きを封じ優勢に立つが、助太刀としてやって来たモンゴルマンにレッグラリアートで倒されてしまった。
(実質反則であったが、一時的にリングが目視できない状態だった)
というか、カーメンがレフェリー殺してる時点(ブロッケンJr.の代わりにミイラパッケージを受けてしまった)で無効試合のような気がするが、ゆでたまごだから。
なお、アニメ版でミイラパッケージの犠牲となったのはレフェリーではなくキン骨マンだったが、体の水分を持っていない(直後に思いきり泣きじゃくっているし、カルトゥーシュストローを突き刺して吸ってる時点で気づきそうなカーメンも全然気づいてなかったが)ため死なずにすんだことになっている。
得意技は「キバ地獄」「ミイラパッケージ」「カルトゥーシュストロー(小)(大)」等。
続編での登場
2011年から開始された新シリーズでは、仲間とともに完璧・無数大量軍との戦いに参戦。
「完掌」クラッシュマンと対戦し、一度はミイラパッケージで捕らえるも、クラッシュマンの身体には血や水分ではなくボルトやナットといった鉄の部品ばかりが流れていたため、カーメンの頬がそれらの部品によって破裂してしまい、しまいには<完掌>アイアングローブで全身を握りつぶされ、完敗を喫してしまう。
(ちなみに、そのクラッシュマンは後にブロッケンJr.が倒したので、30年越しに借りを返したという解釈も出来なくもない。)
余談
公式パロディ作品『キン肉マンレディー』では彼の女体化版「ミス・カーメン」が登場。
自分のキャラ設定に不満があるのか、たびたび変なコスプレをしてはバッファローマンたちにツッコまれている。