概要
Twitterにてアニメアイコン(おもに『おそ松さん』)を用い、堂々と真実とも捉え難い嘘を平気で垂れ流す憐れで滑稽なさまを呆れ果てたネット民が叩いて生まれた語である。「嘘松さん」とも。2017年、現在確認できているだけで数十件ほど散見できる。
この語が生まれる以前(『おそ松さん』放送以前)から「自作のフィクションを実際に見聞きした話と称して語る行為」あるいは「自身の主張を実在したとする架空の人物の口より語らせる手法」は「創作実話」と一部では呼ばれており、「嘘松」「嘘松さん」はこれの同義語といえる。創作実話で頻繁に用いられた「マックの女子高生」などは「ばっちゃが言ってた」と同様の扱いを受けるに至っている。