"One disaster will cause another, and it will lead everything into chaos.
-Steam:LobotomyCorporation"
一つの災害は別の災害を引き起こし、そしてそれはやがてすべてを混沌へと導く。
概要
韓国の「Project Moon」が開発したちょっぴり危険な怪物マネジメントゲーム。
登場するアブノーマリティ(怪異・怪物)はSCP財団に登場するようなキャラクターをはじめとした、映画「キャビン」やドラマ「ウェアハウス13~秘密の倉庫 事件ファイル~」などの様々なゲームや映画にインスパイアされたデザインになっており、ゲーム全体もSCP財団のように怪異を収容・管理していくシステムとなっている。
現在はSteamにて早期アクセス版が発売中。
※言語は韓国語・英語二か国語対応ですが、現在はun氏による日本語MODが配布されています。
ゲーム内容
巨大企業ロボトミーコーポレーションの管理者になって、そこに収容されているアブノーマリティと、彼らに携わり仕事をしているエージェントを管理し施設を運用していくシミュレーションゲーム。
アブノーマリティにはそれぞれ気分値が設定されており、これら気分値を上昇させることでエネルギーを得ることが目的である。
しかし、アブノーマリティたちは基本的に気分が徐々に低下していくようになっており、また対応によっては機嫌を損ねてしまう。
ごきげんではなくなったアブノーマリティたちは、収容室から脱走あるいは何らかの怪異を引き起こし、エージェントたちに積極的に襲い掛かるようになる。
プレイヤーはエージェントたちに日を追うごとに増えていく怪異への対応を正しく指示し、怪異たちが脱走しないように管理しながら彼らの気分を高揚させながらエネルギーを収集していくのである。
登場人物
メインキャラクター
プレイヤー。
- Angela:管理者をアシスタントするAI。
- A:ロボトミーコーポレーションの幹部の一人
- B:自らをBと名乗る人物。管理者のコンピューターに連絡し、Angelaの警告をしてくる。
エージェント
管理者に代わり、アブノーマリティの世話や鎮圧を行う。
彼らが全滅するとゲームオーバーになるため、プレイヤーは彼らに適切な調査や仕事を任命しなければならない。
危険極まりないアブノーマリティたちと直接接するため、殺されることは日常茶飯事で、精神を病んでしまったり、洗脳されて彼らの駒として施設に悪影響を与えたりすることも。
SCP財団でいうとDクラス。
アブノーマリティ
ロボトミーコーポレーションにおいて収容管理されている人ならざるなんらかの存在。
「F-01-02-T」「O-03-03-Z」といった風に表記される。
前のアルファベットはTがトラウマ、Fがフェアリーテイル、Oがオリジナルと、そのアブノーマリティーの起原で決められる。二番目の数字は形態タイプ、三番目の数字は発見された順番、最後のアルファベットは危険度レベルの頭文字である。
作業などの対応を続けていくと、彼らの好むアプローチやそれぞれのバッググラウンドが判明していく。
各アブノーマリティには「攻撃タイプ」と「危険度レベル」が設定されている。
攻撃タイプ
・RED:物理攻撃
・WHITE:精神攻撃
・BLACK:全体攻撃
・BLUE:即死攻撃
危険度レベル
↑ 安全
・ZAYIN(ザイン)
・TETH(テス)
・HE(ヘー)
・WAW(ヴァヴ)
・ALEPH(アレフ)
↓ 危険
※危険度レベルはヘブライ数字によってあらわされている。
関連イラスト
「O-01-04-W Magical Girl」や「O-02-40-H Big Bird」あたりがよく描かれている。
関連タグ
投稿作品には表記揺れや他のタグががあるので、合わせて確認されたい。
LobotomyCorporation ロボトミーコーポレーション
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