特定外来生物

とくていがいらいせいぶつ

生態系を乱す可能性のある外来種

本来その地域には存在せず、人間の活動によって外から入ってきた生物種（外来種）の中で、特に生態系に影響をもたらしたり、直接的・間接的に人に害を与えたり、農業・林業・水産業に被害を及ぼしたりする可能性のある生物のこと。

「特定外来生物被害防止法」という法律によって、飼育・栽培だけでなく保管・運搬・輸入などが規制されている。

ちなみに、規制こそされていないが生態系などへの悪影響が懸念される生物は「要注意外来生物」と呼ばれる。