曖昧さ回避
- ある一定の区域を警備し、区内の治安維持などを目的とする職業の人、およびその組織。
- 『とある魔術の禁書目録』に登場する架空の団体。警備員(アンチスキル)。
- 自宅警備員。
職業としての警備員
警備会社に所属し、契約の元に警備を行う者。
上記の1番目の意味では、デパートやスーパーなどで万引きなどの犯罪防止のために雇われた職業警備員の意味でもある。なお、警備員は警察官と違うので要注意。漫画『ハンマーセッション!』2巻ではこのことについて触れられており、「警備員は警察官と違って捜査権は持っていない」「万引きの現場を押さえたら警察に通報しなければならない」「警備員が脅迫まがいの取り調べをしたら不当逮捕・監禁罪に相当する」などと解説されている。
印象以上に人材に『信用』が求められるため、警備会社に所属して雇用契約を結ぶ際は健康診断を受け、親類や関係者にヤクザがいないことや、借金歴や逮捕歴がないか書類の提出、身元が確かな保証人の署名などを求められる。その上、何気ない独断も会社の責任に帰属するため、管制や本部に全く連絡せず独断専行は結果の是非に関わらず大問題であり、サスペンスドラマにいる様な警備員はほとんどあり得ない。