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デカマスターの編集履歴

2017-06-23 02:25:01 バージョン

デカマスター

でかますたー

『特捜戦隊デカレンジャー』の登場人物「ドギー・クルーガー」が変身手帳マスターライセンスを使って緊急変身した姿

百鬼夜行をぶった斬る地獄の番犬、デカマスター!


概要

ドギー・クルーガーが黒とメタリックブルーのデカスーツに身を包んだ姿。

愛刀ディーソード・ベガを駆使した銀河一刀流の強力な技で敵を切り伏せる。因みにディーソード・ベガはライフルとしても使用可能。


後述するように地獄の番犬と恐れられるほど凄まじい実力を有しているが、デカレンジャー達の成長のためを思ってか、よほどの危機が訪れないと変身しない事にしている。

一方でアリエナイザーとの戦闘中に泥酔してしまったウメコの運転代行として、パトシグナーで出撃した事もある。


以下その実力

・百体のアーナロイドを一人で切り伏せ、更にカジメリ星人ベンGの放った銃弾の軌道を変えることで、人質にされていたスワンにセットされていた爆弾の導火線を切断。(13話)

・デカレンジャーとの模擬戦では5人のフォーメーションをあっさり破りたった3秒で倒す。(14話)

・ティタン星人メテウスが近距離で撃った銃弾を全て弾き、その上で銃弾で×印を描く。(16話)

・あらゆる攻撃を弾く筋肉を持つボンゴブリンに対し、その隙間を狙うことで追い詰める。(21話)

(デカレンジャーが別の策でボンゴブリンに対抗したことを踏まえると彼の技量がどれほど高いかがうかがい知れるだろう)

・一体でデカレンジャーと互角以上に戦えるイーガロイド3体まとめて秒殺。(劇場版)

・ハイパーマッスルギアを纏ったアブレラの傭兵4人に対し互角以上に渡り合った。(なので傭兵たちはスワンを人質にした。)(49話)

マジレンジャー5人をまとめて苦しませる実力を持ち剣の達人でもあるウルザードとは、初戦でも互角に牽制し合い、「中々やるな」と実力を評価された。(マジレンジャーVSデカレンジャー)


…というように作中でもトップクラスの実力を誇っており、彼が敗北した原因は不意打ちや人質といった犯罪者らしい姑息な手段によるものが殆どである。

真っ向勝負で彼を圧倒出来たのはブリッツ・ヘルズぐらいである。


必殺技

ベガスラッシュ

ディーソード・ベガを脇に構えて滑るように突進し、すれ違いざまに切り裂く。

派生技としてディーソード・ベガを回転させ、剣圧が巻き起こす竜巻で敵の動きを封じ、その弱点にベガスラッシュを叩き込むベガトルネードスラッシュがある。


ベガインパルス

ディーソード・ベガから伸ばしたエネルギーの刃で敵を真っ二つに切り裂く銀河一刀流の秘奥義。


インパルスベガスラッシュ

ベガスラッシュにベガインパルスを組み合わせた究極の必殺剣で、その威力は怪重機キラータンクをも一刀両断してしまったほど。

本人は劇場版の漫画版でのみ使用したが、なんと『10years after』でデカレッドが繰り出した。


余談

  • イラストを見ての通り、デカマスターに変身すると口・・・・というか鼻が消えてしまうのだが、どうやって収納しているのかは、本人曰く聞いちゃいけないことらしい。

(ちなみに、長谷川裕一先生は著書・『すごい科学で守ります!』にて『アヌビス星人の鼻先は口腔部に引っ込む』と言う『宇宙の神秘説』と『アヌビス星人は年がら年中犬の着ぐるみを着て生活する習慣がある』と言う『異文化の不思議説』の二説を提唱している。)

なお、後にどうやって収まってるのかがもっとよく分からない人達が出てきてしまった(特に)。

また一方、デザインを担当した森木靖泰氏はラフデザインの中で、変身者の頭部の形状を意識したデカマスター(ヘルメットの鼻面が突き出ている)をイメージとして描いている(※)。

  • その人徳などから「抱かれたい犬No1」「上司にしたい犬No1」などのネタがたまに使われる。
  • たった一人で100体ものアーナロイドを蹴散すという点では、恐らく中の人が声を当てた『真・三國無双』での呂布のオマージュともとれる。
  • 劇中でデカマスターにデリートされたアリエナイザーは3名。そのうちの2名の声優は戦国無双』シリーズに出演している他、後に「映画 ふたりはプリキュアMax Heart2 雪空のともだち」にて敵側のコンビで登場している。
  • 演じた稲田氏は役へ深い愛情を注ぐことでも有名であり、番組のロゴ入り帽子を用意したり放送終了を泣いて惜しんだりしたとのこと。また狛村左陣等ドギー以降に演じた一部の獣人キャラは、彼のオマージュとも言われている。
  • デカレンジャーを原作とした「パワーレンジャーS.P.D」では同じ名前・役職でありながら着ぐるみが一新され、爬虫類の鱗を思わせるディティールのゴツい容姿となっている。日本とそれ以外の国における宇宙人へのイメージが垣間見える。
  • 彼の本当の強さは戦闘能力よりもむしろ、自分でもう死んだと思っても生き存えてしまうしぶとさである。
  • デカレンジャーのキャラクターとしては最初にデザインされており、彼のイメージカラーは新造人間キャシャーンに登場する犬型ロボット『フレンダー』を意識しているらしい(※)。

※参考文献:特捜戦隊デカレンジャーコンプリート・ブック(用田邦憲・著/双葉社)


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特捜戦隊デカレンジャー 追加戦士

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